障害者用駐車スペースの新しい守り手
VEEMO株式会社が提供する「VEEMO Welfare」は、障害者用駐車スペースの適切な利用を促進するための新技術として、実証実験を兵庫県内で開始します。この取り組みは、特に社会課題とされている障害者用駐車スペースの不適切利用を防ぐことを目的としており、2026年1月15日からひょうごTECHイノベーションプロジェクトの一環として、マルアイ東須磨店で行われます。
実証実験の背景と目的
日本では、障害者用駐車スペースが本来の目的から偏った利用をされることが多く、必要な人々が駐車できない事態が発生しています。この解決に向け、兵庫県のプロジェクト「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」では、スタートアップ企業であるVEEMOがその技術をもって挑むことが決まりました。このプロジェクトは、県内外の同様の課題を持つ地域に横展開することを目指しています。
新技術の運用方法
VEEMO Welfareは、物理的に車室をブロックするスタンドを設置することで、正当に利用する人以外の入庫を防ぎます。このスタンドは、デジタル障害者手帳「ミライロID」と連携しており、登録されたユーザーのみがアプリを操作することでスタンドを下げることができます。この仕組みにより、職員の対応が不要となり利便性が向上します。
具体的な特徴
1.
物理的ブロック: 車室の中央に設置されたスタンドによって、不適切な利用者の入庫を防ぐことができます。
2.
ミライロID連携: デジタル障害者手帳「ミライロID」との連携により、本当に必要な人々にのみ車室利用が許可されます。
3.
アプリ操作の利便性: アプリで全ての操作が完結するため、導入した施設での人員削減が期待できます。
実証実験の場所と期間
実証実験は以下の店舗で行われます:
- - マルアイ東須磨店: 2026年1月15日から2月中旬まで
- - 尼崎スポーツの森: 2025年12月10日から2月中旬まで
- - サンシャインワーフ神戸: 2025年10月から実施中
マルアイ東須磨店について
この店舗では、障害者用駐車場のうち3台の内の1台に機器が設置されます。利用者は事前の登録が必要です。
デジタル障害者手帳「ミライロID」とは
「ミライロID」は、障害者手帳を所有する方をサポートするスマートフォンアプリです。このアプリでは、障害者手帳の情報やサポート内容を登録し、認定された事業者での割引などの特典を受けることができます。さらに、2024年1月9日からはアプリ内にオンラインショップ「ミライロストア」が開設されます。
VEEMO株式会社のご紹介
VEEMO株式会社は、東京都江東区に本社を置き、駐車場探しやバリアフリーソリューションを展開しています。公式ページでは、最新の事業内容や技術についても紹介されています。
まとめ
この新たな取り組みは、障害者用駐車スペースの不適切利用を防ぐことで、実際に車を必要としている方に快適な利用を提供することを目指します。今後の進展に期待が高まります。