AI技術を活用した図面データベース化のトライアル提供開始

AI図面解析を活用した新たなデータベース化のトライアル

LibertyDataが手掛ける「DSP for MechaInformatics」は、開発や設計に必要な図面を効率良く管理するためのデータ活用プラットフォームです。このサービスは特に、CADやPDFフォーマットの図面に対応しており、AI技術を駆使してデータを自動で抽出・整理します。業務の効率化を図るため、この度トライアル版の提供が始まりました。

今回のトライアルについて

トライアルでは、一般的な機械図面を使用し、データ抽出を行います。利用者は、図面ファイルをアップロードし、AIによる解析を実行。その後、解析結果を確認・修正し、最終的にデータベースに登録することができます。

さらに、トライアルの結果は驚くべきもので、すべての項目に対して正確な情報抽出が確認され、正解率はなんと100%という結果に。この成功は、AI技術の持つ高い精度とデータ処理能力を証明しています。

使用可能な図面形式

使用する図面は、DXF、TIFF、PDFなど多様なフォーマットに対応しています。これにより、さまざまなデータ形式を持つユーザーが、容易にサービスを利用できるようになっています。

代表者のコメント

LibertyDataを運営する株式会社Curiositasの代表、佐藤辰勇氏はこのサービスについて次のように述べています。「医療や化学分野での経験を踏まえ、製造や建築業界でも同様の技術を活用し、CADやPDFの横断的解析を行いたいと考えています。このプロジェクトは、その第一歩です。」

会社概要

LibertyDataは、データを資産として活用することを目指し、150以上の案件に関与してきました。主なサービスは、自社開発のプラットフォーム「Liberty DSP」や、企業データを可視化・構造化する「データDXラボ」など、多岐にわたります。

特に、図面やSCM、新材料開発に特化したサービスを拡大しており、これにより市場のニーズに応えています。

お問い合わせ方法

今回のトライアルに関する興味や質問は、公式サイトからのお問い合わせフォームを通じて簡単に行えます。必要事項を記入し送信すれば、親切な担当者から説明や使用開始の手順が送られてくるでしょう。これにより、興味のある方々は簡単にトライアルに参加できます。LibertyDataのデータを駆使した革新的な技術の実力を、ぜひとも体験してみてください。