新たな眠りを誘うクラシック音楽動画が公開！

公益財団法人ソニー音楽財団が手がける人気YouTubeシリーズ「おやすみまえのクラシックBGM ～Piano～」の待望の第2弾が、2025年11月28日(金)午後8時に公開されることが決まりました。今回は、著名なピアニストである「ござ」と「Budo」が再び登場し、柔らかいピアノの旋律で心を癒す演奏を繰り広げます。

このシリーズは、「生音」を重視した心地よいサウンドを提供し、小さなお子様から大人たちまでが温かい気持ちで穏やかな眠りに入れるように設計されています。第1弾の好評を受け、多くのファンから続編を期待する声が上がり、その結果として実現したのが今回の新作です。

多彩な演奏スタイル

出演者のござとBudoは、それぞれの特徴を活かしたパフォーマンスで知られています。ござは、クラシック名曲のオリジナルアレンジを行い、聴く人を引き込む素晴らしい技術を持つピアニストです。Budoは、その甘美で柔らかなタッチのピアニストとして、特にピアノソロの分野で注目を集めています。

今回のプログラムでは、ドビュッシーやシューマン、チャイコフスキーといったクラシックの名曲がピアノアレンジとして演奏されます。演奏の中には、2台のピアノによるアンサンブルも含まれ、多彩な音の表現が聴きどころです。

穏やかな映像と音楽の調和

動画には、リラックス効果が期待される美しいヨーロッパの風景が厳選されて映し出されます。ピアノの音色と繊細な映像が融合することで、視覚的にも心を和ませる空間が演出されます。この新作は、特に睡眠前のリラクゼーションに最適です。

YouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」では、この動画公開に合わせて、世界最大級のクラシック音楽フェス「こども音楽フェスティバル 2025」のスペシャル動画も、隔週で公開中です。これにより、より多くの方々がクラシック音楽の魅力を身近に感じられるよう努めています。

ござとBudoのプロフィール

ござ

ござは、5歳から18歳までクラシックピアノを学び、その後はジャズバンドでの活動を経て、SNSでの動画投稿や生配信を行っています。彼の演奏スタイルは即興性に富み、多岐にわたるリクエストに応じる柔軟性があります。月刊Pianoでの講座連載や音楽ゲーム「BEMANI」へのピアノトラック収録を果たし、同時に多くのライブイベントにも出演しています。

Budo

Budoは、3歳からピアノを弾き始め、大学卒業後に一度音楽の道を離れましたが、その後カナダで音楽の喜びを再発見しました。独自のスタイルでクラシック音楽を演奏し、その魅力で多くの支持を受けています。

彼は、サントリーホールや東京国際フォーラムなどで多くのクラシックフェスに出演し、クラシック界に新しい風を吹き込んでいます。2025年には全国ツアーを計画しており、その活動から目が離せません。