ライジングゼファーフクオカ、7連勝で勢いに乗る!
11月17日、Bリーグ2024-25シーズン、アウェイでベルテックス静岡と対戦したライジングゼファーフクオカは、102-83と圧勝し、7連勝を達成しました。
この試合で特に輝きを放ったのは、新加入の#5ランダル選手と#50ブラウン選手です。ランダル選手はゲームメイクもこなすオールラウンダーとして、ブラウン選手もチームに早く溶け込み、連携プレーを見せています。#0會田選手の正確な3Pシュート、#8スミス選手のインサイド攻撃も効果的でした。
一方の静岡は、#26アンガス・ブラント選手の欠場や、キー選手のファウルが相次いだことが響き、点差を縮めることができませんでした。#3岡田選手は前半で3ファウルに加えテクニカルファウルを取られ、#21ハーラー選手も4ファウルで早々にベンチへ。終盤には#16橋本選手も退場となるなど、苦しい展開となりました。
福岡は、スミス選手がFG9本、ランダル選手がFG8本を決めるなど、フィールドゴール成功率56.9%という高い精度を誇りました。リバウンドにも積極的で、ターンオーバーも前日より大幅に減らすなど、チーム全体で改善が見られました。
浜口HCは試合後、「選手たちがリバウンドやターンオーバーに気を配り、攻撃回数を増やすことを意識してプレーしてくれた。ランダル選手は日本での経験が長く、コミュニケーションもスムーズで、チームに良い影響を与えている」とコメント。
ランダル選手自身も「チームとして良いプレーができた。次の試合までにさらに改善していきたい」と語っています。また、村上選手は「アウェーで西地区首位の静岡に連勝できたことは大きい。チームファーストで戦っていきたい」と、チームの結束を強調しました。
7連勝と好調を維持するライジングゼファーフクオカ。次節はアウェイで鹿児島レベッツと対戦します。開幕戦で2連敗を喫した悔しさを胸に、勢いをそのままに、1位浮上を目指します。
各選手の活躍
福岡
#5 ランダル:ゲームメイク、得点、リバウンドとマルチに活躍。
#50 ブラウン:新加入ながらチームにスムーズに融合し貢献。
#0 會田:正確な3Pシュートで得点を重ねる。
#8 スミス:インサイドを支配、FG9本成功。
#1 中村:積極的なペイントアタックで得点を獲得。
#25 バーレル:インサイドで起点となり得点を重ねる。
静岡
#22 マーテル:3Pシュートで得点を上げるもチームを救うには至らず。
#3 岡田:前半でファウルトラブルに見舞われ、出場時間が制限される。
#30 サイモン拓海:2Qに10点をあげる活躍を見せる。
#21 ハーラー:4ファウルで早々にベンチへ。
#16 橋本:スティールからの速攻で得点を挙げるも、5ファウルで退場。
#11 増田:得点を重ねるもチームの敗北を阻止できず。
今後の展望
ライジングゼファーフクオカは、新戦力の加入により、チームの戦術や連携に変化が見られます。ランダル選手を中心とした攻撃は、インサイドとアウトサイドのバランスが良く、相手チームにとって脅威となるでしょう。
7連勝という好調を維持するためには、引き続き、リバウンドやターンオーバーの数を減らし、チーム全体の連携を強化することが重要です。また、相手チームの戦術や選手の調子を的確に分析し、柔軟に対応していくことも必要不可欠です。
次節の鹿児島レベッツ戦は、1位浮上のチャンスでもあります。チーム一丸となって、勝利を目指し、連勝記録を更新したいところです。