システム開発の最前線
2025-06-26 10:53:47

DXとAI時代を生き抜くシステム開発の最前線を探るセミナー

DXとAI時代のシステム開発を探るセミナー



2023年に開催されたセミナー「DX・AI時代のシステム開発と協業の最前線」では、IT業界の著名企業が集まり、最新のシステム開発技術や協業の重要性について議論が交わされました。本イベントは大宇宙ジャパンが主催し、場所は品川のTKPガーデンシティPREMIUMでした。

セミナーの冒頭、代表取締役社長鄒(スウ)がシステム開発における人間関係の重要性を強調し、参加者全員がそれぞれの立場に応じた貢献について考えることがテーマとのことでした。ここでの「協業」は特に重要なキーワードです。

登壇企業の発表内容



NTTデータの取り組み


プロ第一弾として、NTTデータの加藤大樹氏が「Digital CAFIS」をテーマに、同社のキャッシュレス決済プラットフォームの歴史や、現在のデジタル変革における進化について講演しました。近年、顧客体験の重視のためにCAFISはオープンアーキテクチャを採用し、データドリブンな意思決定を行っていることが強調されました。

次に、野村総合研究所の内海朋範氏は、「人手不足と生産性向上」の重要性を述べ、AIを活用した開発プロセスの標準化や、パートナー企業との協業が求められる背景について解説しました。

トランスコスモスの所年雄社長は、「バイブコーディング」というAIを活用したシステム開発手法を紹介。従来の開発スタイルからの進化が述べられ、品質管理におけるAIの役割も言及されました。

最後にトヨタ自動車の宮原俊治氏が、DX・AIの進展についてマグロの加工に例えた興味深い講演を行いました。デジタル変革は「整理整頓」「改善」「新しい価値の創造」の3ステップから成るとし、全体調和の重要性も強調されました。

クロストークセッション



セミナーの終盤には、各企業の代表者によるクロストークセッションが行われ、各社が持つビジョンや課題について率直な意見交換が行われました。特に、NTTデータの加藤氏は、サービスの価値向上に向けたパートナーシップの重要性を強調。野村総合研究所の内海氏は、共創による価値創造が必要だと述べました。トランスコスモスの所氏は、役割の再定義が必要であることを語りました。

このように、各社が目指す未来のビジョンや価値観の違いを理解し合うことで、今後のIT業界の動向に明るい希望が見えてきました。

セミナー映像の視聴



セミナーに参加できなかった方のために、アーカイブ動画が公開されています。視聴を希望する方は、こちらからお申し込みください。

結論



今回のセミナーは、DX・AI時代のシステム開発における協業の重要性を再確認する機会となりました。大宇宙ジャパンは、今後もこの流れを受け止め、より本質的なサービス型のシステム開発提供者を目指して邁進していくことを約束します。


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会社情報

会社名
大宇宙ジャパン株式会社
住所
東京都品川区西五反田2-28-5第2オークラビル 2階 6階 8階
電話番号
03-6893-1700

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