AIと越境ECがつなぐフィリピンと日本の新たな挑戦
合同会社SBGGが2026年9月14日より「フィリピンの『働きたい』と日本の『世界へ売りたい』をつなぐ、100人の挑戦」というプロジェクトをクラウドファンディングで開始します。このプロジェクトでは、フィリピンのメンバーが日本企業の越境EC業務をオンラインで支援する取り組みを、現在の30人から100人を目指して拡大することを目指しています。プロジェクトの目標金額は1,200万円で、募集期間は10月16日までです。
日本の労働力不足とフィリピンの若者たちのつながり
少子高齢化が進む日本では、働き手が減少しているため、多くの中小企業が海外市場へ進出したいと考えても、それを実現するための人材確保が難しい状況です。特に英語での商品登録や顧客対応といった業務は、続けることが簡単ではなく、多くの企業がその壁に直面しています。
一方、フィリピンは国民の平均年齢が23歳と若く、たくさんの若者が働く機会を求めています。しかし英語スキルやインフラの問題から安定した仕事に就くことができない人々が多く存在します。SBGGは、これら二つの課題をAIを活用することで解決しようとしています。
プロジェクトの出発点と背景
このプロジェクトの始まりは、一人のフィリピン人女性、Karenさんとの出会いからでした。小さな仕事を依頼した際、彼女がそれによって家計を助けられたという感謝の言葉が印象に残っています。その履歴を辿る中で、学び舎や仕事を得る機会に恵まれない多くの人々の存在に気づかされました。彼らにも働く場を提供したいと思っているSBGGのメンバーは、その実現のための道筋を模索してきました。
プロジェクトの特徴
このプロジェクトの大きな特徴は、AIを活用して「壁」をなくし、人が「品質」を担う仕組みです。具体的には、業務アプリを開発・改良し、AIが情報の整理や英文作成をサポートします。さらに、学ぶ→実習→仕事→報酬という流れを整え、フィリピンのメンバーが必要なスキルを身につけながら実務経験を積める環境を整えます。また、事業の一環として、日本企業からの業務報酬がメンバーへの報酬と次の人材育成の原資となる循環を図ります。
今後の展望と参加方法
SBGGは、最初に30人のメンバー育成と10社との実証から開始し、18ヶ月で100人、30社への拡大を目指すといいます。また、越境ECに留まらず、将来的には他の業務領域への展開も計画しています。支援者は、3,000円という少額から参加でき、リターンとしてフィリピンの手工芸品やプロジェクトへの法人・団体名掲載なども用意されています。
代表社員の思い
合同会社SBGGの代表社員、篠原 絢子さんは、「AIは人の仕事を減らすための技術として語られることが多いですが、適切に使えば新たな雇用を生む切り札にもなります。私たちはこのプロジェクトを通じて、日本とフィリピンの人々を同時に前進させたいと考えています」とコメントしています。
SBGGの取り組みは、フィリピンの人々の雇用を創出し、日本の企業に新たな可能性をもたらすものです。私たちもその一端を支援し、新しい国際的な協力の形を共に作っていきませんか?
プロジェクト詳細は、
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