明治が新たなロイヤル顧客プラットフォーム「coorum」を導入！酪農家とのつながりを強化する取り組み

株式会社明治は、顧客とのより良いコミュニケーションを図るため、ロイヤル顧客プラットフォーム「coorum」を導入しました。この新たな取り組みの一環として、酪農家が利用できるオンラインコミュニティサイト「Meiji Dairy Advisory COMMUNITY」が9月1日にオープンしました。本コミュニティサイトの目的は、酪農家同士の交流を促進し、持続可能な酪農経営を実現するための情報共有の場を提供することです。特に、酪農家が直面しているさまざまな課題に対し、横のつながりを持つことでより迅速に解決策を見出すことが可能となります。明治は、2018年から開始した独自の酪農経営支援活動「Meiji Dairy Advisory（MDA）」を通じて、酪農家をサポートし続けています。このMDAは、生乳生産量が減少していることに対応するため、酪農家が抱える課題を共に解決し、持続可能な経営を支える新たな取り組みです。しかし、これまで酪農家同士が情報交換する場は限られており、悩みを相談しやすい環境が必要でした。このような状況を考慮し、明治は「coorum」を利用し、コンテンツを発信するだけでなく、酪農家同士が直接交流できる場所を提供することを選択しました。このコミュニティサイトでは、SNSのような写真共有機能や、情報を発信する機能を通じて、酪農家同士の交流を促進します。また、coorumの導入により、明治はノーコードでのカスタマイズが可能となり、利用者のニーズに応じたコミュニティ運営を実現しています。掲示板形式やQ&A形式など多様な投稿方法を取り入れ、ユーザー同士の双方向コミュニケーションを促進。ポイントやバッジによってユーザーのアクティブな参加も促し、活気あふれるコミュニティの構築を目指します。株式会社Asobicaがこのプラットフォームを提供し、彼らのメンバーが定期的にコミュニケーションを取り、コミュニティ運営をサポートします。これにより、明治は持続的な情報共有を実現し、酪農家が抱えるさまざまな課題をリアルタイムで把握できるようになります。「Meiji Dairy Advisory COMMUNITY」は、ただの情報共有の場ではなく、酪農家同士が新たな関係を築き、互いの知識を深める貴重な場となることを意図しています。明治の担当者も、「酪農家の輪をもっと広げていきたい」と意気込んでいます。名称 : Meiji Dairy Advisory COMMUNITY URL : https://mda-community.coorum.jp/ 株式会社明治は、乳製品をはじめ、さまざまな食品の製造・販売を行っている企業です。健康的な食生活の実現を目指して、常に新しい取り組みを行っています。今後の明治の活動にも注目が集まります。