業務用オープンイヤー型イヤホン『BONX intro knot for Stick』が発売
NTTソノリティ株式会社から、待望のオープンイヤー型イヤホン『BONX intro knot for Stick』が2025年7月1日より一般発売されることが発表されました。この製品は、同社が誇る特許技術「Magic Focus Voice」を搭載し、騒音を効果的にカットしながら、会話の声をクリアに届くよう設計されています。業務用途として特に注目されており、接客業や医療、介護、建設業など、多岐にわたるシーンで快適なコミュニケーションをサポートします。
1. 『BONX Stick』との連携
『BONX intro knot for Stick』は、NTTソノリティが開発したコミュニケーションデバイス『BONX Stick』とのセットで使用されることを想定しています。このデバイスはBluetoothでスマートフォンと接続し、マイクとスピーカーの役割を果たし、デスクレスで働くプロフェッショナルのコミュニケーションを効率化します。
特に注目すべきは、音声を特定し、周囲のノイズをカットする「Magic Focus Voice」技術です。この技術により、利用者は周囲の音を気にせず、クリアな音声でやり取りを楽しむことができます。
2. 新技術の導入
『BONX intro knot for Stick』は、騒音の中にある発話者の声をいち早く捉え、クリアに伝えるための複数の技術を採用しています。中でも、独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術により音漏れを抑えつつ周囲の音をおおすことができます。これにより、長時間の使用でも快適で安全な環境が維持されます。
3. オープンイヤー型設計のメリット
従来の密閉型イヤホンでは、長時間の使用によって耳に不快感を与えることがありましたが、『BONX intro knot for Stick』はオープンイヤー型を採用。これにより、耳をふさぐことなく周囲の音を聞くことができ、より安全な環境で作業を行うことが可能です。
この特性は、飲食店の接客や介護業界といった、周囲の声や音に気を配る必要がある仕事に特に適しています。例えば、飲食店で働くスタッフはお客様の呼びかけにすぐ気づくことができ、円滑なコミュニケーションを実現します。
4. 製品の仕様と価格
『BONX intro knot for Stick』は3.5mmプラグを搭載し、広く普及しているデバイスと互換性があります。同時に発表された『intro knot 2.5 Curl-Cord』は、2.5mmプラグを使用し、業務用インカムとも接続可能です。また、片耳タイプであり、右耳用と左耳用のモデルが用意されており、使用シーンに応じて選択が可能です。
具体的な販売価格はどちらも3,300円(税込)で、発売日は同じく2025年7月1日です。
5. ユーザーの声
すでに試験的に使用している顧客からは、「つけているのを忘れるほど快適」「周囲の声がしっかりと聞こえる」といった好評の声が寄せられています。このように、現場での使用感を重視した設計が多くの利用者に支持されているようです。
まとめ
『BONX intro knot for Stick』は、最新の技術を駆使して開発された業務用のオープンイヤー型イヤホンです。騒音環境下でも快適に使用でき、周囲の音に配慮した設計が多くの業務現場で高いパフォーマンスを発揮することが期待されています。これからの業務効率化に寄与するアイテムとなることでしょう。