伊藤蘭、歌手としての情熱と家族の絆を語る

伊藤蘭、歌手活動再開の想いと家族エピソード

日本の音楽シーンで輝きを放つ伊藤蘭さんが、8月29日に文化放送の『くにまる食堂』にゲスト出演し、歌手活動への思いや家族とのエピソードを語りました。昨年、デビュー50周年を迎え、今月21日にはニューシングル「風にのって〜Over the Moon」をリリースした彼女は、精力的な活動を続けています。

歌手活動の再開

伊藤さんは、歌手活動を再開するきっかけとなったエピソードを明かしました。「5年前にお話をいただいたとき、『これを逃したら歌う機会はもうない』と感じ、本当に最後のチャンスだと思ったんです。なので、『よし、やってみよう』と決心しました」と感慨深く語ります。彼女の強い意欲と情熱が伺えます。

家族との思い出

また、娘である趣里さんについても語りました。趣里さんがNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』で主演を務めた際、伊藤さんは「そんな彼女は、笠置シヅ子さんの歌を見事に歌い上げていて、本当に楽しそうでした。見ているだけで羨ましいと思ったところもあります」と打ち明けました。親子二人でカラオケに行くことがあるそうで、「趣里が『東京ブギウギ』を歌ってくれました」と微笑ましいエピソードも披露。さらに、キャンディーズの曲も共に歌うことがあるそうです。

ユーモアあふれる夫婦生活

夫である水谷豊さんのエピソードも興味深いものでした。趣味のゴルフで家の中を“破壊”してしまったという話に、伊藤さんは笑いながら「2つの鉢を割ってしまったり、シャンデリアのガラスを落としてしまったことも。シャンデリアの時はさすがにショックでしたが、彼はそれでもやめないんです」と言います。その際、彼女が「割れたガラスが落ちてた」と水谷さんに伝えたところ、彼は本気でとぼけた顔をして反応したそうです。このエピソードに、スタジオは笑いの渦に包まれました。

歌手としての未来

伊藤さんは、昨年の『紅白歌合戦』出場時の体験も語りながら、その思い出の鮮明さや今後の音楽活動に対する意欲を語りました。また、番組には長年の友人である俳優の内藤剛志さんが登場し、大学時代の思い出話にも華が咲く場面が見られました。

文化放送の『くにまる食堂』では、毎週月曜日から木曜日の午前9時から午後1時まで、さまざまなゲストが登場し、多彩なトークが繰り広げられます。伊藤蘭さんのインタビューは、8月29日の放送以降、7日間聴くことができるので、ぜひお聴き逃しなく。