フードと建設業界のデジタル化を加速する新たなパートナー契約

デジタルの力で変革をもたらす

株式会社インフォマート（以下、インフォマート）は、株式会社内田洋行ITソリューションズ（以下、内田洋行IT）との間にセールスパートナーシップ契約を締結しました。この協業は、フード業界と建設業界における業務のデジタル変革（DX）を加速することを主な目的としています。

協業の背景

近年、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中で、働き方や法律の変化に柔軟に対応することが求められています。特にバックオフィス業務のペーパーレス化やデジタル化は、企業間のニーズとして高まっています。フード業界では受発注や請求業務のデジタル化が急務であり、建設業界も請求や契約業務のデジタル化が求められています。パートナーシップ契約を結ぶことで、両社はこれらの課題に積極的に対応し、業務効率化を図ることが出来るでしょう。

協業の内容

インフォマートと内田洋行ITは、それぞれの強みを活かし、共同でフード業界及び建設業界のバックオフィス業務のデジタル化を進めていきます。内田洋行ITは、フード業界及び建設業界へ基幹システムを導入する実績が豊富で、各種紙帳票のペーパーレス化や業務効率化の支援を行ってきました。

一方、インフォマートは2003年から「BtoBプラットフォーム受発注」を提供し、外食企業や卸企業における業務のデジタル化に注力。その実績とともに、2024年3月には新たに卸企業向けの受発注・販促サービス「TANOMU」を提供し、フード業界におけるデジタル化をさらに推進していく方針です。両社の協力により、業務の生産性や効率を高め、企業が本業に集中できる環境を整備していくことでしょう。

業界への影響

この提携がもたらすインパクトは、フード業界及び建設業界において非常に大きいと考えられます。両社が提供するソリューションやシステムが連携することで、個々の企業が抱える課題の解決が進むと同時に、業界全体の生産性向上にも寄与するでしょう。特に、ペーパーレス化や人手不足の解消といった課題が解決されることで、業界全体が持続可能な発展へと向かうことが期待されます。

企業の思い

内田洋行ITの木村聡氏は、「インフォマート様との業務提携を心より歓迎いたします。この協業によりフード業界と建設業界の生産性向上に貢献できると確信しています」とコメントしています。また、インフォマートの杉山大介氏も「業務効率化を高め、利用企業様が主たる業務に集中できる環境を整えることができます」と、今回の提携に対する期待を語っています。