市原歴史博物館で高校生が仕掛ける特別企画が登場！

市原歴史博物館の特別展「旅するはにわ」と高校生企画

千葉県市原市に位置する市原歴史博物館では、特別展「旅するはにわ－房総の埴輪にみる地域間交流－」が進行中です。この展示は、地域の埴輪を通して歴史的な交流をテーマにしています。この特別展は2024年10月12日から12月15日までの期間に開催され、多くの人々に歴史の面白さを伝えてきましたが、特に注目すべきは地元の高校生たちが考案した連携企画です。

高校生のアイデアが散りばめられたイベント

この企画は、地元の高校生たちが自分たちの興味や特技を生かして行っています。特に12月14日（土）の最終日には、高校生たちの発案による特別イベントが行われ、多くの来場者を楽しませることが期待されています。

古代風ヘアメイク

企画の一つ目は、千葉県立京葉高校2年生の平野初音さんが考案した「古代風ヘアメイク」です。平野さんは歴史とメイクに興味を持っており、この企画を通じて来館者が古代にタイムスリップする感覚を楽しむことを目指しています。参加者は、ヘアメイクを施された後、博物館スタッフの手作り衣装を着て館内を散策することができます。定員は各回先着2名で、すぐに予約が埋まることが予想されるため、早めの参加が推奨されています。

キッチンカーコラボ

もう一つの企画は、東海大学付属市原望洋高校3年生の柴田耀介さんが発案した「キッチンカーコラボ」です。柴田さんは歴史と食べ物、創作活動への情熱を持ち、このコラボ企画を実現しました。古代をイメージしたフォトスポットも設置され、来館者はキッチンカーで購入した料理をその場所に置いて、楽しい写真や動画を撮影することができるのです。