経営危機に立つ中小企業へ希望の光
新型コロナウイルスの影響が広がる中、中小企業の経営は危機的状況に置かれています。そんな中、株式会社事業承継通信社が発表した新支援サービス「中小企業総合サポートコンソーシアム」が、経営者の強力な味方になることが期待されています。このコンソーシアムは、財務内容が悪化し、事業継続に不安を抱える中小企業の経営者を対象に、相談から具体的なサポートまでを一貫して提供するものです。
新型コロナウイルスが飲み込んだ経営の現状
新型コロナウイルスの影響を受け、全国の企業のうち88.8%が業績の悪化を見込んでいます(帝国データバンク調査)。各企業は緊急融資や助成金、補助金などの支援を得ようとしていますが、資金を受け取った後に何をどうすれば良いのか、具体的な道筋を見出せずにいる経営者も多いのが実情です。このような中で、廃業や倒産を考え始めている経営者が少なくないことも事実です。
ワンストップサポートの提供
「中小企業総合サポートコンソーシアム」は、経営者が抱える悩みに対し、適切な判断を下すための診断や相談を行います。そして、その後も各専門家による具体的な支援を通じて、最適な選択肢を提示します。相談に関しては、経営者が気軽にアプローチできる環境を整え、無料で診断を行うことが特徴です。
支援内容の具体例
このサービスは、以下のような悩みを抱える経営者に対応しています。
- - 資金繰りが厳しく、経営の継続が可能か悩んでいる
- - 廃業を考えているが、他にも事業承継や売却といった選択肢があるのか知りたい
- - 倒産や破産以外の方法で解決できる可能性を探りたい
数々の事業で成功を収めた専門家たちが、このコンソーシアムに参加しており、各々の専門性を活かして経営者に寄り添った相談を行います。これにより、経営者自身が独断でリスクの高い判断をすることを防ぎ、本来の選択肢を見出す手助けができるのです。
専門家メンバーの紹介
コンソーシアムには、以下の専門家がメンバーとして参加しています。各専門家はそれぞれの領域で高い知識と経験を持っており、経営者を強力にサポートします。
- - 諌山 哲史(不動産鑑定士)
- - 太田 諭哉(公認会計士・税理士)
- - 齋藤 由紀夫(事業再生サポート)
- - 水流 恭平(弁護士)
- - 土橋 裕太、松栄 遥(M&Aコンサルティング)
- - 村松 鋭士(社会保険労務士)
- - 若村 雄介(事業承継のエキスパート)
この専門家たちが連携し、中小企業経営者が直面する複雑な問題に対して、最適な解決策を提案します。
最後に
新型コロナウイルスの影響で厳しい状況にいる中小企業の経営者にとって、「中小企業総合サポートコンソーシアム」は明るい道筋を示す存在になると期待されています。このサービスを利用して自らの経営を再生、または新しい道を切り開くための一歩を踏み出すことが、企業の未来を守るための重要な選択となるでしょう。支援を受けたい方は、まずは気軽に相談をしてみてはいかがでしょうか。