伝説のJAZZファンクバンドDoctor Rhythmの再発
南アフリカ発のJAZZファンクバンド、Doctor Rhythmが1981年にリリースした幻のアルバムが、遂にLPとして再発されることになりました。同時にCD化も果たし、音楽ファンは大いに期待を寄せています。このアルバムは、極めて入手困難なものとされ、特にレアグルーヴファンの間では高い評価を得ている作品です。
Doctor Rhythmの背景と音楽性
Doctor Rhythmは、1970年代後半から活動を開始したジャズフュージョンバンドSpirits Rejoiceをベースに、著名なギタリストPaul Petersonを中心に結成されました。彼らはファンクやソウルの要素を取り入れながら、緻密でスリリングなサウンドを展開しています。
シングル「Shine On」が特にヒットし、これを受けてDoctor Rhythm名義では唯一のアルバムが制作に至りました。このアルバムは、ファンクのリズムにジャズの豊かなメロディーを融合させ、多彩な楽器アレンジが特徴です。
再発アルバムの詳細
新たにリリースされるアルバムのタイトルは「I Feel It Rising」で、2025年の8月6日に、hungry recordsよりCDとLPフォーマットで発売されることが決定しました。トラックリストには、以下の楽曲が収められています。
1. Reggae Tune (Who Shana Hey)
2. Giving It Up For Your Love
3. Hook It Up
4. Shine On
5. Ashes To Ashes
6. Let Love Change The World (Song For Johnny Rhythm)
7. I Feel So Strong Now
8. Give A Little Love
アルバムのアートワークは、Shiro Ishihara(SNEA)によって新たにデザインされ、オリジナルの世界観を踏襲しながらも新しい息吹を吹き込むことに期待が寄せられています。
まとめ
Doctor Rhythmの再発アルバム「I Feel It Rising」は、過去の名盤を手に入れるまたとないチャンスです。レアグルーヴやJAZZファンクに興味がある方には、ぜひ手にしていただきたい一枚となることでしょう。この機会にぜひお求めください。北米、欧州、日本各地で注目を集める南アフリカの音楽シーンを体感してみませんか?