キャディ、名古屋に初の拠点を開設
製造業向けのAIデータプラットフォームを提供するキャディ株式会社は、2024年12月1日付で名古屋に初のオフィスとオペレーションセンターを同時に開設することを発表しました。これにより、東海エリアのサービスや採用活動を一層強化する狙いです。
新しい拠点の詳細
名古屋オフィスの情報
- - 所在地: 〒466-0064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号
- - アクセス: JR鶴舞駅または地下鉄鶴舞駅から徒歩約6分
名古屋オペレーションセンターの情報
- - 所在地: 〒111-0053 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12, グローバルゲート11F(WeWork受付)
- - アクセス: 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「ささしまライブ駅」直結、JR名古屋駅から徒歩12分
これらの新しい拠点は、製造業が集積する東海エリアにおいて重要な役割を果たし、キャディのCADDi Drawerおよび新しいAI見積クラウドCADDi Quoteの導入企業を増やすことが期待されています。
名古屋拠点開設の背景
キャディは2022年6月に「CADDi Drawer」を提供開始し、その後も新たに「CADDi Quote」を2024年9月から提供予定です。これらの製品は、世界中の製造業者から幅広く利用されています。
東海エリアは日本国内でも製造業が特に盛んな地域で、自動車や電機、半導体など多様なモノづくり企業が集まっています。このため、キャディの名古屋拠点は、同社の製品を通じてこの重要な市場に対するサービスをさらに強化し、顧客のニーズに応えられる体制を構築することが目的とされています。
人員拡張と採用の強化
名古屋拠点の開設に伴い、キャディは1年以内に約70名の人員を新たに採用予定です。特に、カスタマーサクセスやオペレーションの分野での人材を積極的に募集しています。また、パートタイムの求人もあり、幅広いポジションが用意されています。
クライアントやパートナー、従業員と共に、製造業界で働くすべての人々の可能性を高めるべく、さらに挑戦を進めていくとのことです。詳細はキャディの採用サイトで確認できます。
キャディのミッション
キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」という理念のもとに、製造業のデジタル変革を推進しています。製造業に関するデータを解析し、インサイトを提供することで生産活動の質を高め、持続可能な発展を目指しています。そのため、CADDi DrawerやCADDi Quoteを用いて、企業が持つデータの資産化を支援することが重要なミッションとなっています。
今後も、キャディは新たな製品やサービスの提供を通じて、お客様のビジネスをサポートし、より一層の成長を目指していくことが期待されています。