ハンディLiDAR『mapryLA01 model2』の無料ウェビナーが開催、測量の新たな可能性を探る

ハンディLiDAR『mapryLA01 model2』無料ウェビナー概要

株式会社マプリィが提供する地理空間情報アプリプラットフォームの新しい試みとして、最新のハンディLiDAR『mapryLA01 model2』に関する無料ウェビナーが2024年9月5日（木）に予定されています。このイベントでは、特に測量や調査に関わる方々にとって、有益な情報が得られることが期待されています。

新機種の特長

マプリィは、2024年6月28日に『LA01-model2』を新たに発売しました。この新モデルでは、従来のモデルが抱えていた課題に対処し、さまざまな改良が施されています。最大の特徴は、移動しながらでも色付き点群データを取得できるようになった点です。従来のモデルでは、三脚で停止した状態でないと色付き点群の取得ができませんでしたが、model2では動きながらの測定が可能になり、広範囲のスムーズな計測を実現しました。これにより、現場での作業効率も格段に向上します。

動画撮影機能

さらに、120万画素のカメラが内蔵されているため、測定を行う際に点群データと同時に動画も保存できます。これにより、点群では捉えきれない微細な情報も記録し、後から確認することが可能です。特に、測量データを解析するための材料を豊富に提供することで、より精度の高い判断ができるようになるでしょう。

RTK-GNSSとの連携

『LA01-model2』は、ネットワークRTK技術を活用して、基準点や対空標識を使用せずに現場の座標付き点群データを取得することができます。これにより、測量作業の簡易化を図り、業務の迅速化と精度向上を実現します。データ処理速度も向上し、従来のモデルが約10分であった連続稼働時間が、model2では約30分に延びており、長時間の作業もこなせる設計になっています。