NECが出展するJapan Health 2025、医療データ利活用の未来を示す

NECがJapan Health 2025に出展

NECは、2025年6月25日から27日にかけてインテックス大阪で開催される
Japan Health 2025（ジャパンヘルス）に出展します。このイベントは医療やヘルスケアの専門分野に特化した国際見本市であり、国内外の製薬企業や医療機関、スタートアップ、研究機関、行政などが一堂に会します。 NEとオンラインでの取り組みも推進されており、デジタル化が進む医療分野において、国内外の関係者が集結し、技術やサービスの発信を目指しています。

イベント概要

Japan Health 2025は、日本の医療技術やヘルスケアサービスを世界に提示するための舞台です。NECの出展内容は特に注目され、製薬企業や医療機関向けのデータ利活用ソリューションや先進的なヘルスケアソリューションが紹介されます。展示会はEXPO2025 大阪・関西万博の公式関連イベントである「健康とウェルビーイングウィーク」と連動しており、国際的な注目を集めることでしょう。

NECの医療ソリューション

NECは、60年以上に渡り電子カルテやオーダリングシステムを提供し、医療機関の情報化を推進してきました。近年では、生成AIを搭載した電子カルテの導入や、ヘルスケアデータの利活用に注力しています。展示会では、次のようなサービスが紹介されますとともに、実際の利活用シナリオが提案されます。

- 治験被験者スクリーニングサービス：医療機関における選定プロセスを効率化。
- MegaOak AIメディカルアシスト：AI技術を利用した医療支援サービス。
- プロテオーム解析サービス（SomaScan(R)Assay）：フォーネスライフ株式会社が提供し、血中の約11,000種類のタンパク質を測定。更に、外国企業Aetion社のAetion Evidence Platformも展示される予定です。

これらのソリューションは、医療分野のDXを支援し、業務効率化やデータの最大限の活用に貢献します。