山口県の働く人を支える「MY相談室」とは
株式会社With Midwifeと山口朝日放送株式会社(yab)が連携し、2025年5月1日から山口県内の企業向けに新しい健康相談サービス「MY相談室」をスタートします。本サービスは、働く人々が抱える健康やメンタルヘルス、子育てなどのさまざまな悩みに、専門家が24時間対応する仕組みを備えています。地域に根ざしたサポートとして、山口県の企業や従業員の負担を軽減し、より良い働き方を実現する手助けをします。
「MY相談室」の特徴
「MY相談室」は、専任の医療専門家が常駐し、働く人々の健康やライフイベントに関する相談を匿名で受け付けます。相談はアプリ経由で行うことができ、チャットやテレビ電話を活用して気軽に行えます。例えば、従業員が育児や介護に関する不安を抱えた場合、専門家がその悩みに適切にアドバイスし、安心感を提供します。
さらに、定期的に健康情報を配信したり、社員研修を通じて社員のヘルスリテラシー向上を図るなど、企業向けのサポートも充実しています。相談実績の統計データをもとにしたコンサルティングサービスも提供し、組織の健全性を高めるお手伝いをします。
地域に根ざした人的資本経営
「MY相談室」は、yabの新規事業「UPDATE YAMAGUCHI」の一環としてスタートします。このプロジェクトは、山口県の企業が協力し、専門家とともに新しい働き方を創造することを目指しています。「ウェルビーイング」と「テクノロジー」という2つの軸をもとに、地域に最適化された課題解決やイノベーションの促進が期待されます。
特に、「MY相談室」は「ウェルビーイング」に関する取り組みとして位置づけられており、喫緊の課題である健康相談窓口の整備が、新たなソリューションとして注目されています。
成果に裏打ちされたサービス
去年、With Midwifeが提供する従業員支援サービス「THE CARE」は、さまざまな企業に導入され、顧客満足度は94.9%を記録しています。このサービスの成功を受け、「MY相談室」においても同様の専門知識をもったウェルネスコーディネーターが従業員を支え、職場環境の改善を図ります。
利用者からのフィードバックは好評で、「社員のためによいサービスを提供する職場は魅力的だ」といった声が多く寄せられています。これからの時代、健康やメンタルヘルスに対する配慮は、企業の持続可能な成長に不可欠です。
企業の情報と理念
With Midwifeの理念は、全ての生命が尊重される社会を実現することです。社員一人ひとりに寄り添い、「MY相談室」を通じて、健康経営を推進していく方針です。健康と働きやすさを両立させるための新たな試みとして、山口県の企業にとって不可欠なサービスとなることでしょう。
この新しいサービスが、山口県の働く人々の健康を支え、企業の成長に寄与していくことを期待しましょう。
公式サイトはこちら:
MY相談室