中小企業と大企業の連携を支える新サービス「sohatsu online」が始動

「sohatsu online」発表の背景と機能

京都府に本拠地を置くフューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、中小企業と大企業の連携を推進するWEBサービス「sohatsu online」を2023年10月1日にリリースしました。この新しいプラットフォームは、データベースの提供、インタビュー記事の掲載、さらに交流イベントや勉強会の開催を通じて、企業同士の連携を強化することを目的としています。

sohatsu onlineの基本機能

「sohatsu online」は、主に以下の機能を備えています。

1. 企業データベース

中小企業やベンチャー企業を中心とした豊富なデータベースを構築しています。利用者は必要な情報を簡単に抽出できるよう、タグやキーワード検索が可能です。この機能により、大企業の新規事業開発担当者やベンチャー企業の経営者は、自社に適したパートナーを見つけることが容易になります。

2. インタビュー記事

ホームページやパンフレットでは表現しきれない、中小企業やベンチャー企業の独自の特長や、事業に対する熱い想いをベンチャーキャピタリストがインタビュー形式で紹介します。このインタビュー記事は、企業の成長ストーリーやビジョンに触れる貴重な情報源となるでしょう。

3. 交流イベント・勉強会の開催

大企業と中小企業の間の有意義な交流を促進するため、定期的に交流イベントや勉強会を行います。これにより、実際に顔を合わせて意見交換ができる場を提供し、ネットワーキングの機会を創出しています。

FVCの概要

フューチャーベンチャーキャピタルは1998年に設立され、京都市に本社を構えています。独立系のベンチャーキャピタルとして、地方自治体や地方金融機関との連携を強化し、地域ファンドの運営にも力を入れています。これまでに300億円以上のファンドを運用し、300社を超える投資先企業に支援を行っています。この信頼性のあるバックグラウンドが、「sohatsu online」が大企業と中小企業の連携を強化する上での強力な基盤となっています。