フランスの名門蒸留所ロゼリュー、ウイスキー樽を低価格で購入可能
株式会社UniCask(東京都千代田区)は、フランスの名門蒸留所ロゼリューが、シングルモルトウイスキーの樽をオンラインプラットフォームを通じて販売開始したことを発表しました。このプラットフォームは、日本で初めて個人が海外のウイスキー樽を直接購入できる機会を提供します。
ウイスキー樽購入の新しいスタイル
樽の購入価格は驚きの50万円台からで、購入プロセスは全てオンラインで完結します。これまでのウイスキー樽の購入は限られた機会しかありませんでしたが、UniCaskの導入により、より多くの人々がこの魅力的なプロセスに参加できるようになります。
ウイスキー樽から瓶詰めできるボトル数は様々な要因で変動しますが、一般的におよそ400本とされています。樽の購入は長期的な投資にもつながり、今後の価値向上が期待できる点が大きな魅力です。また、樽はフランス・ロレーヌ地方の蒸留所で厳重に保管され、その所有権管理はUniCaskが提供するデジタルプラットフォーム上で行われます。
QRコードで簡単アクセス
UniCaskでは、QRコードを利用した購入の仕組みも提供されています。樽の所有者であるロゼリュー蒸留所は、様々な種類のシングルモルトウイスキーの樽を、このプラットフォーム上で出品しています。QRコードから直接アクセスできるため、興味のある方はぜひ一度見てみてください。
UniCaskは今後も、国内外の蒸留所からたくさんの樽を出品する予定です。ウイスキーだけでなく、ラムや他の蒸留酒の樽も購入できるプラットフォームとして、多くの投資家やウイスキー愛好者にとって魅力的なサービスを目指しています。
ロゼリュー蒸留所の歴史
ロゼリュー蒸留所は、フランスウイスキー協会の名誉会長が所有する、600年以上の歴史を持つ名門です。全ての製造工程を自社で一貫して管理し、高品質なウイスキーを生み出しています。特に長期熟成による品質向上が評判で、完全垂直統合型の蒸留所としてヨーロッパでも類まれな存在です。
UniCaskのビジョン
UniCaskは『Web3.0でお酒の在り方を変える』をビジョンに掲げ、ウイスキー樽の所有権を世界中から簡単に管理できるプラットフォームを開発しました。お酒を単なる飲み物ではなく、価値を生む実物資産として進化させることを目指しています。樽の購入販売や瓶詰依頼がデジタル上で完結することで、従来にはない新しい市場の開拓を進めています。
これからのウイスキー樽購入が、どのように進化していくのか注目です。ロゼリューのウイスキー樽を手に入れるチャンスは、今が最適なタイミングかもしれません。