BIGLOBEの新対策
2025-07-28 14:26:23

BIGLOBE、なりすましメール防止対策を強化しセキュリティ向上

BIGLOBE、なりすましメール対策を強化



ビッグローブ株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:山田 靖久)は、顧客を悪質なメールから守るための新たなセキュリティ対策を発表しました。特にフィッシング詐欺などのなりすましメールが社会問題化している中で、同社は送信ドメイン認証技術である「DMARC」(ディーマーク)のポリシーをより強化し、悪質なメールの流入を減らす取り組みを開始します。

1. DMARCポリシーの強化



2025年7月28日より、BIGLOBEから発信されるメールのドメイン設定を見直し、既存の「none」から「quarantine」に変更します。この新しい設定により、なりすましメールは受信側のメールサーバーによって迷惑メールフォルダに隔離される可能性が高まります。DMARCは、送信元のドメインを認証する仕組みで、これを利用することで、受信者は信頼のおけるメールだけを受け取ることができるようになります。

2. BIMI技術への対応



さらに、2025年内を目指して企業のブランドロゴをメール内に表示する技術「BIMI」(ビミ)にも対応予定です。これにより、正規のメールには対応するブランドロゴが表示されることで、受信者は一目で信頼できるメールかどうかを判断できるようになります。こうした技術の導入によって、ユーザーのセキュリティ意識も高まります。

3. 高まるなりすましメールの脅威



最近では、実在する企業やサービスを装った悪質なメールが増加際立っています。こうしたメールは、偽のウェブサイトへ誘導し、個人情報やクレジットカード情報を窃取する手口が一般的です。BIGLOBEは、これらのなりすましメールから顧客を守るための取り組みを強化することで、安心してインターネットを利用できる環境の実現を目指しています。

4. セキュリティ対策の今後



今回のDMARCポリシーの強化に続き、BIGLOBEは今後も継続的にセキュリティ対策に取り組む意向を明らかにしました。ただし、顧客にも注意を促しており、心当たりのない件名や不審な送信元のメールには十分な警戒を持って対応して欲しいとのことです。

結論



今後も通信業界におけるセキュリティ対策は重要なテーマとなります。ビッグローブは、自社のセキュリティを強化するだけでなく、顧客の安全を守るためのさまざまな施策を実施していくことで、信頼の置けるサービスの提供を続ける詩を経営としています。

会社情報

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ビッグローブ株式会社
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