職人技と共創が生む日常の美しさ「CRAFTED STORY」
クラフトシップス株式会社(東京都、代表取締役社長 森川義仁)は、銀座三越で開催された初イベント『CRAFTED CONNECTIONS』を契機に、共創した4つのブランドとの対談記事「CRAFTED STORY」を公式サイト上で発表しました。この対談記事では、職人とブランドの共創の歴史と意義に光を当て、消費から使い継ぐ選択肢へのシフトを提唱しています。
日用品の価値を再考する
クラフトシップスが目指すのは、「日用品は文化や記憶を継ぐ存在である」という理念。日々使うものがただ消費されるのではなく、使い続けられることによって、その価値が育まれていくという強いメッセージが込められています。対談記事ではアクタス、MOHEIM、トーキョーバイク、コンバースといった各ブランドとの共創によって生まれた商品開発の背景が紹介されています。
例えば、アクタスとの対談では、北欧のデザインと日本の職人技が融合したWerner シューメーカースツールの開発過程が語られます。職人が製作品に込める思いや、材質へのこだわりなどが描かれ、読者にとって日用品が持つ深い意味が感じられます。
共創による持続可能な未来
今回の取り組みは、大量消費社会への反省とともに、愛着を育む製品の創造へとつながるものです。このプロジェクトでは、持続可能性を意識しながら美しいものを制作することを重視し、各ブランドはそれぞれの手法で愛着を育むプロダクト作りに励みます。結局のところ、消費社会への単なる対抗策ではなく、使い続けられることでモノの寿命が延びるようなデザインが求められているのです。
職人と共に地域をつなぐ
また、このプロジェクトは職人たちが持つ地域特有の技術や文化を大切にし、それを次世代へと継承する試みでもあります。技術の衰退が叫ばれる中で、地域の工房との連携を追求することで、手仕事の質が高まります。高岡の箔押しや鯖江の吹きつけ塗装といった技術の背景には、その地域特有の湿度や温度、道具の特性が大きく関わっています。
国境を越える美の追求
クラフトシップスは、北欧のデザインや日本の職人技を組み合わせ、国際的な文化共創を目指します。単純な派手さを狙うのではなく、作品が持つ調和や誠実さを大切にし、手にしたときの心地よさを追求しています。このような共創の試みは、どの国の文化にも愛される価値を生み出します。
終わりに
クラフトシップスの「CRAFTED STORY」では、なぜ特定の職人とブランドがタッグを組むのか、そしてその背景に流れる思想について深く掘り下げています。このプロジェクトが目指すのは、使い手と作り手、さらには直し手という関係性を新たに編み直し、消費から継承へとつなげることです。日用品が持つ文化的な価値を再発見し、未来に繋げる手段として、是非この取り組みを多くの人に知ってもらいたいと思います。
イベント情報
「CRAFTED CONNECTIONS」は、2025年9月24日(水)から9月30日(火)まで銀座三越 本館7階 GINZAステージにて開催されます。入場は無料で、日用品に込められた職人技の美しさを直接体験する良いチャンスです!
公式オンラインショップでは、対談記事やそのプロダクトが取り扱われています。詳しくは
こちらをご覧ください。