フードロス解決プロジェクト
2022-09-15 14:31:31
学生主導のフードロス解決プロジェクトDEGICON SHIMONOSEKIが始動
フードロス問題に挑むDEGICON SHIMONOSEKIの始まり
下関市で、新しいプロジェクト「DEGICON SHIMONOSEKI(デジコンしものせき)」が始動します。このプロジェクトは、地域のフードロス問題を解決するために、大学生や若手社員が集結し、デジタル・デザインの力を駆使して行います。2022年9月17日(土)にキックオフイベントが開催され、その後、様々なステップを通じて解決策を模索します。
プロジェクトの背景
下関市では、フードロスの削減が地域の重要な課題とされています。このプロジェクトを通じて、学生は問題発見から解決策の提案、さらには実現に至るまでの一連のプロセスを体験します。特に、STEM(科学、技術、工学、数学)の知識を活用し、デジタル技術を活かしたビジネスアイデアを創出することが期待されています。
キックオフイベントの内容
プロジェクトは、下関市役所の大会議室にて行われ、13時からスタートします。参加する学生たちは、自ら設定した課題に対し解決策を考え、最終的にビジネスアイデアの呈示やプロトタイプの開発を行う予定です。この活動は、NPO法人「STEM Leaders」の支援を受けながら進められます。彼らは学生の伴走者として、課題発見から実装までのプロセスを専門的にサポートします。
地域との連携
デジコンでは、フードロス削減に取り組む地元団体とも積極的に連携し、フードバンクや小売業者、生産者からの協力を得て、地域の現状や取り組みを学生がヒアリング。リアルなデータと現場の声をもとに問題の深掘りを行います。このように、デジタル技術と地域の知恵を融合させることで、新たな解決策を見出すことが期待されています。
最終審査会に向けたステップ
プロジェクトは、2023年1月14日(土)に行われる最終審査会へと進んでいきます。この審査では、提案されたソリューションの実現可能性やその効果を基準に、優れたアイデアが表彰されます。昨年の取り組みから学び、入賞したアイデアが実装され続けているデータがあります。こうした成功事例をもとに、参加学生たちはフードロス問題の解決に向け、真剣に取り組むことでしょう。
STEM Leadersの役割
NPO法人STEM Leadersの活動は、学生の成長を促すだけでなく、地域の課題解決へも寄与しています。福島県や下関市など、全国の様々な自治体と連携し、学生が主体的に地域の課題に取り組む姿勢を育成しています。プロジェクトを通じて、デジタル技術の活用方法や問題解決スキルを身につけた学生たちが、今後の社会で活躍することが期待されます。
取材のご案内
今回のデジコンでは、報道関係者に向けた取材の機会も設けています。キックオフイベントでは、STEM Leadersからプログラムの意義や背景を直接聞くことができます。地域のフードロス問題に対する取り組みを間近で見つつ、取材いただけることを心よりお待ちしております。
下関市におけるフードロス問題に対する取り組みの今後にご期待ください。
会社情報
- 会社名
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NPO法人STEM Leaders
- 住所
- 東京都中央区日本橋小舟町7-12
- 電話番号
-
080-9339-0827