新たなゴルフの挑戦！L.A.B. Golfヒールシャフトモデルの全貌

ヒールシャフトモデルの革新

2023年9月11日、ゴルフ界に革新をもたらすL.A.B. Golfの最新ヒールシャフトモデル「OZ.1i HS」が日本で発売される。これは、株式会社アジルパートナーズが運営するL.A.B. Golf（ラブ・ゴルフ）の新たな挑戦であり、トルクフリーパターの革命的な提案でもある。

トルクフリーの新コンセプト

L.A.B. Golfのパターは、トルク（回転）を極力排除することに特化して開発されている。従来のゴルフパターでは、シャフトはヘッドの中心に取り付けられており、これがトルクを生じさせる原因となっていた。しかし、L.A.B. Golfはこの常識を覆し、ヒール側にシャフトを取り付けてもライ角バランスを保つことに成功した。

OZ.1i HSの魅力

新モデル「OZ.1i HS」は、ヒールシャフトとしての特性を持ちながらも、ライ角のバランスを絶妙に維持することができる。これを実現するために、開発チームは既存のパター「OZ.1i」に手を加え、ヒールにシャフトを移動させるだけでは済まなかった。

ライ角バランスは非常に繊細で、ヘッドの形状と重心位置が大きく影響するため、特別に設計されたホーゼル「ライザー」を導入した。このライザーは、ライ角が65度から74度まで変わるにつれ、高さが変化するもので、特定の位置にシャフト軸を保持する役割を果たしている。

ライザーの特性

ライザーはアルミニウム製で、これにより重量も考慮されている。重心のバランスを考えながら、この新しいパーツを使うことで、OZ.1iの高い寛容性を維持しつつ、トラディショナルな外観を兼ね備えたパターが完成した。また、「OZ.1i HS」は多くのゴルファーに受け入れられるよう、カスタムオーダーの選択肢も用意している。

ストックモデルとカスタムモデル

「OZ.1i HS」はストックモデルとカスタムオーダーモデルの2つが用意されており、どちらも右利き用。ストックモデルの詳細は以下の通り：

- ヘッド素材: 6061鍛造アルミニウム、アルマイト塗装
- ヘッドサイズ: フェース幅8.2cm／ソール最大部幅11cm／奥行8.0cm／フェース高さ2.4cm
- 重量: 540g±10g（シャフト34インチ／ライ角69度）
- 価格: 121,000円（税込）

一方、カスタムモデルも用意されており、さまざまなヘッドカラーや長さ、シャフトバリエーションから選ぶことが可能。基本的なライ角は65度から74度まで調整でき、個々のゴルファーのニーズに合わせてカスタマイズが可能だ。

結論

L.A.B. GolfのヒールシャフトモデルOZ.1i HSは、革新とうまく融合した製品であり、伝統的なゴルフパターの概念を覆す可能性を秘めている。日本のゴルファーたちに新たな選択肢を提供するこのモデルは、ゴルフ界において注目を集めることでしょう。リーリースに向けて十分な在庫が確保されているとのことなので、興味がある方はぜひ手に入れて、実際にそのパフォーマンスを体感してみてください！