就業時間内禁煙
2024-10-10 19:14:15

損保ジャパンが就業時間内禁煙を導入、健康経営を推進へ

概要


損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、社員の健康を重要視し、2025年4月1日から就業時間内の禁煙を導入することを決定しました。この取り組みは、SOMPOグループ全体で進められる健康増進の施策の一環であり、特に禁煙に焦点を当てています。大手損害保険会社では初となるこの試みは、働く環境の質を向上させるための重要なステップです。

背景と目的


この新たな取り組みは、SOMPOグループの基本理念「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」に基づいています。損保ジャパンは、社員とその家族の心身の健康が経営において重要であると捉え、健康経営を経営戦略の中核に位置付けています。特に、2020年に施行された改正健康増進法を受けて、非喫煙者への受動喫煙防止に加え、残留受動喫煙の防止にも取り組む必要があると判断し、禁煙を強化することに決めました。

実施内容


2025年4月からの具体的な取り組みとして、就業時間中の禁煙が発表されました。これに伴い、社有施設内の喫煙スペースは2025年度から順次縮小あるいは廃止され、社員が利用できる新たなスペースの整備も検討されています。また、2024年9月以降は毎月11日(健康に良い日)と22日(スワンスワンデー)を「SOMPO禁煙デー」とし、就業時間内禁煙の試行期間を設けることになります。また、社外来訪者に対しても禁煙の周知を図り、協力をお願いしていく考えです。

健康支援の体制


この禁煙の実施にあたっては、安田日本興亜健康保険組合と連携し、企業内の診療所や衛生委員会を通じて禁煙希望者へのサポートを強化します。具体的には、禁煙に関する情報を定期配信するメルマガや、看護師による卒煙チャレンジ、禁煙外来の受診支援、治療費の一部補助など、多様なサポートが提供される予定です。

今後の方針


損保ジャパンは、社員個々のWell-beingの実現を目指し、さらなる健康増進に努めます。この取り組みは、企業のパーパスである「“安心・安全・健康”であふれる社会の実現」に貢献するものとなるでしょう。2025年4月の禁煙導入を皮切りに、社員の健康を守る取り組みがより一層強化されることが期待されているのです。

今後も、健康経営の一環として、社員の健康促進を中心に据えた施策を進めていく姿勢を貫き、職場環境の改善を図ります。これにより、社員だけでなくその家族や地域社会への健康影響も想定し、持続可能な社会の形成に寄与する方向で舵を取っていく予定です。


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会社情報

会社名
損害保険ジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿1-26-1
電話番号

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