2025年の大阪関西万博では、まねき食品株式会社が「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN」を出店し、特別なイベントが開催される予定です。このイベントは、日本の食文化を世界に広める新たな試みの一環として位置づけられています。
代表取締役社長の竹田典高氏は、「BENTOを世界に」というビジョンを持ち、日本の伝統的な弁当文化を国際的に発信することを目指しています。万博の期間中、彼らのブースでは、静けさの森に隣接する特別なスペースで日本の味を楽しむことができます。
特に注目すべきは、2026年初旬にフランス・パリに展開予定の新たな店舗「MANEKI PARIS」の設立を視野に入れている点です。このパリ進出に先立ち、9月13日(土)に実施されるフランスナショナルデーでは、日本とフランスの文化を融合させる特別なメニューが販売されます。
その日の限定メニューには、フランスの風味を取り入れたオリジナル弁当3種類と、フランス産ミモレットチーズを使用した「究極のセ・ボンチーズえきそば」が用意されます。これらのメニューは、数量限定で一日限りの特別提供です。
提供商品一覧
- - 和牛すき焼き弁当 2,025円(税込2,187円)
これは「2025年大阪・関西万博」への期待を込めた価格設定。
- - サーモンの西京焼き弁当 1,889円(税込2,040円)
1889年に万博が開催された年と、まねき食品の「元祖幕の内駅弁」の誕生を記念。
- - 豆腐あんかけ弁当 1,475円(税込1,593円)
1475年に行われたフランスの物産展フェアからインスピレーション。
- - 究極のセ・ボンチーズえきそば 1,250円(税込1,375円)
姫路市民のソウルフード「えきそば」とフランス産チーズの融合。
MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN情報
- - 営業期間:2025年4月13日〜10月13日
- - 営業時間:9:00〜21:00
- - 席数:約80席(イートイン・テイクアウト対応、アルコール提供あり)
主なメニューには、究極の神戸牛すき焼きえきそばや、冷やし豆乳担々麺、天ぷらえきそばカレーセットなどがあり、テイクアウトも充実。高品質な弁当やスイーツが提供される予定です。
この万博を通じて、まねき食品は日本の食文化の魅力を存分に発信し、さらに国際的な展開を進めていくことに期待が寄せられています。フランスナショナルデーでの特別企画を含め、多くの人々に日本の「おもてなし」を感じてもらえる貴重な機会となるでしょう。