新しい肝臓の健康食、機能性表示食品の登場に注目！

肝臓の健康をサポートする新製品登場！

株式会社セラバリューズは7月27日、日本初の機能性表示食品「肝臓の健康にセラクルミン」を発売しました。この製品は、肝機能検査値を下げる効果があるとして、機能性表示食品制度で初めて肝臓の健康に関する訴求を許可されたもので、特定保健用食品（トクホ）としても同様の許可はありません。

肝機能指標が同時に低下することが実証

この新製品は、1ヶ月の臨床試験で、肝機能に関連するGOT（AST）、GPT（ALT）、γ-GTPの3つの指標すべてが低下したことが確認されました。具体的には、GOTが約12％、GPTが約16%、γ-GTPが約15%低下したことが報告されています。

肝機能異常者の増加が問題に

日本人間ドック学会の2014年調査によると、肝機能に異常を抱える人が313万人中105万人（33.7％）に上り、2000年の調査よりも36万人増加しました。特に40代未満でも25.6%が異常を訴えており、幅広い年代での課題として注目されています。セラバリューズは、この現状を重視し、肝機能をケアする新たな方法として「セラクルミン」を開発しました。

臨床試験の詳細と効果

「肝臓の健康にセラクルミン」は、健康な男女19名に対して高吸収クルクミン製剤を1ヶ月間摂取させ、その効果を検証しました。この試験では、毎日朝夕にそれぞれ90mgのクルクミンを摂取し、肝機能の主要な指標を測定しました。その結果、すべての指標で明確な改善が認められました。

セラクルミンの優れた吸収性

クルクミンはその優れた抗炎症作用と抗酸化作用から健康効果が期待されていますが、従来は体内吸収が難しいという問題がありました。しかし、セラバリューズは微細化分散化技術により、クルクミンの吸収性を27倍に改善した「セラクルミン®」を開発しました。この画期的な製品が、肝臓の健康維持に貢献することが期待されています。