I&S BBDOがデニーズの『まっぷたつ?パフェ』で受賞
外資系広告代理店のI&S BBDOが、アジア太平洋地域における重要なクリエイティブ賞「Spikes Asia 2026」にて、デニーズジャパンの新商品『まっぷたつ?パフェ』(英題:“The 1/2 Parfait”)でブロンズを獲得しました。さらに、Brand Experience & Activation部門でもショートリストに選出されたことが、業界内での注目を浴びています。
受賞概要
今回の受賞対象となったデニーズの新商品は、Design部門で「Sustainability-Focused Design」のカテゴリーからのBronze受賞の栄誉を得ました。この受賞は、環境への配慮が求められる現代において、ビジュアルの魅力とともにフードロス問題を解決するための新しいデザインの考え方が評価された結果です。
一方、Brand Experience & Activation部門でも「Social Behaviour」のカテゴリーからショートリストに入賞。これは、若者たちの食文化とSNS利用のトレンドに対しての理解と配慮があったことを示しています。
「Spikes Asia 2026」について
「Spikes Asia」はアジア太平洋地域における創造的な活動を評価する国際的な広告賞で、ジャンルを問わず優れたアイデアや制作を選出しています。それにより、業界内でのクリエイティブの基準を引き上げる役割を果たしてきました。(
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『まっぷたつ?パフェ』の開発背景
近年、特にZ世代やα世代の間で、インスタグラムなどのSNSに映える大きな料理やデザートが人気です。その一方で、撮影した後に食べ残してしまうフードロスが問題視されています。デニーズの調査によると、約54%の人が「写真映え」を理由に料理を頼み、その中の約3人に1人が実際に食べ残した経験があると報告されています。
このような状況を考慮し、デニーズは単に食べ物のサイズを減らすのではなく、楽しさやSNS映えを損なわない方法を模索しました。そこで生まれたのが『まっぷたつ?パフェ』です。このアイテムは、正面から見ると豪華なパフェのように見えますが、横から見ると量が半分になっているというユニークな構造が特徴です。これにより、見た目の美しさや楽しさを維持しつつ、自然とフードロスを削減することを目指しました。
この商品の開発は、デニーズが掲げる「楽しさと心の豊かさを提供する」という理念に基づき、SNS文化を否定するのではなく、若者たちのニーズに応えつつ環境への配慮ができる新しい食文化を提案することを狙ったものです。
スタッフの紹介
この受賞の背後には、I&S BBDOのクリエイティブチームの努力があります。主なスタッフには、クリエイティブディレクターの久間木達朗氏、エグゼクティブクリエイティブディレクターの松井亘平氏、アートディレクターの山元咲季氏、コピーライターの永田芽衣氏などが名を連ねており、各々が重要な役割を果たしました。
I&S BBDOとしては、今後もターゲットの行動を変える魅力的なクリエイティブを提供し続ける所存です。
I&S BBDOについて
I&S BBDOは1947年に設立され、広告及びマーケティングの分野において長年の経験と実績を積み重ねてきました。同社はオムニコムグループの一員として、世界レベルの広告サービスを展開しており、これまでにも数々の国際的なクリエイティブ賞を受賞しています。今後も新たな広告価値を創出し、ブランドの成長に寄与することを目指しています。
会社名:株式会社I&S BBDO
所在地:東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエアX
代表者:永井祥裕
設立:1947年6月5日
事業内容:ブランディングサービス、ストラテジックプランニングサービスなど