食の甲子園再び
2024-12-03 12:05:08

食の甲子園、リアル開催で過去最多の応募者数を記録!

第12回『ジュニア料理選手権』の興奮を振り返る



料理コンテスト『ジュニア料理選手権』が、今年も盛大に開催されました。この催しは、過去最多の16,558組もの応募が寄せられ、まさに食の甲子園ともいえる熱気に包まれました。選手たちは「大切なひとを笑顔にするごはん」というテーマのもと、各々の独自のアイデアを盛り込んだ料理を披露しました。

応募者数が最高を記録した背景


味の素株式会社が主催するこのコンテストは、料理を通じて中高生に楽しむ機会を提供し、家庭料理の素晴らしさを再認識してもらうことを目指しています。また、2022年には料理を楽しむことによる幸せの指標について調査が行われ、料理を楽しむ人々の生活の満足度が明らかになりました。この背景もあり、多くの若者たちが料理への情熱をもって参加したと考えられます。

各部門のグランプリ受賞者の紹介


審査結果では、団体部門中学生の部で宮郷中学校家庭科部が「おじいちゃんの宝箱弁当」でグランプリを受賞しました。高校生部門では、青森県の紅一点チームが「Chargingサンド」で選ばれました。彼らの料理にはそれぞれ、大切な人を喜ばせたいという思いが詰まっています。

特に、宮郷中学校の横堀友捺さんは、ひいおじいちゃんのために心を込めて料理を作ったという思いを明かしました。審査員からは、彩りや食材の工夫に対する称賛が寄せられました。

個人部門でも素晴らしい作品が揃い、特に中学生の部でグランプリを獲得した藤浦小花さんの「安らぎ餃子」は、祖母のために作ったという心温まる一品です。高校生部門の津野可奈己さんは、病気を患った祖父への思いを込めた「白玉饅頭」が高い評価を得ました。彼らは料理を通じて家族との絆を強める姿勢が印象的でした。

審査員の評価と特別審査員


今回は、お笑い芸人のこがけんさんや料理家の長谷川あかりさんも特別審査員として参加しました。彼らは選手たちが料理を作る姿や味わいに対して心温まるコメントを寄せ、料理の持つ力を再確認したようです。こがけんさんは特に「料理を通じて人を笑顔にすることが大事だ」と語り、長谷川さんも「愛を感じられる作品が多かった」と絶賛しました。

料理を通じた思いの重要性


今年の『ジュニア料理選手権』を通じ、多くの中高生が料理を通じて大切な人との絆を再確認し、新たな挑戦を促される機会となりました。料理はただの作業ではなく、心を通わせる行為であることを深く感じさせられました。

今後もこのようなイベントを通じて、若い世代に料理の楽しさを伝えることが期待されます。次回の開催時にも、多くの参加者が集まることを楽しみにしています。魅力的な料理や感動的なエピソードがあり、これからも料理を楽しむ人々が増えることを願っています。


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会社情報

会社名
味の素株式会社
住所
東京都中央区京橋一丁目15番1号
電話番号
03-5250-8111

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