最速のグローバルクラウドERP「multibook」が業務効率化機能をリリース
東京都品川区に本社を置く株式会社マルチブックは、提供するグローバルクラウドERP「multibook」に業務の効率化と高速化に向けた新機能を追加したことを発表しました。これは、企業の海外展開を容易にし、経営の支援を目指すものです。
ミッションと背景
マルチブックは「海外経営への挑戦をもっと身近に、もっと簡単に」というミッションを掲げており、その中で最速のクラウドERPを目指しています。具体的には、導入の迅速さや処理の速さ、カスタマーサポートの品質など、全ての面で「速さ」を追求しています。今回のリリースは、特に経理業務における会計伝票の入力操作性と入力スピードを改善したものです。
これにより、企業は日々の業務にかかる時間を削減し、全体の効率を向上させることが期待されます。マルチブックは今後も、企業の成長を支えるための機能改善に取り組んでいくとしています。
新たな会計伝票入力機能
今回のリリースでは、会計伝票の入力画面が大きく改善されました。従来は、勘定科目や金額、税率、明細摘要などをメイン画面で入力する際に、他の詳細項目については子画面に遷移して入力する必要がありました。しかし、今後はマスター設定を利用して、メイン画面で入力可能な項目を指定することができるようになりました。
この変更により、企業は部門別管理を行う際に、必要な部門を表示したり、逆に表示しない設定を行ったりすることができます。また、特定の地域において必要な情報も迅速に入力できる仕組みです。例えば、タイの企業の場合は、源泉税の項目を表示することが可能です。
この新機能は、会計伝票の照会画面にも強く影響を及ぼし、伝票承認作業や過去の仕訳内容の確認をより効率的に行えるようになります。これによって、ユーザーは業務のスピードが向上し、ミスのリスクも軽減されるでしょう。
グローバルクラウドERP「multibook」の特徴
「multibook」は、導入から使用までのスピード、処理速度、問題解決の迅速性を追求しているグローバルクラウドERPです。12カ国語・多通貨に対応し、国際的な企業運営を可能にします。さらに、製造・商社・飲食・建設といった多様な業種で広く導入されており、33ヵ国で500社以上の導入実績があります。
主な機能
- - 会計管理
- - ロジスティクス
- - 固定資産管理
- - IFRSリース資産管理
- - 立替経費精算
- - マネジメントコックピット
- - BPOコックピット
- - 連結会計ソフトとの連携機能
サービス名「multibook」のウェブサイト(
https://www.multibook.jp/)では、12の対応言語にてサービスが紹介されています。
会社情報
マルチブック社は、2000年9月に設立され、代表取締役CEOの渡部学氏が率いる企業です。東京都品川区に本社を置き、シンガポール、タイ、フィリピンに海外拠点を持ち、グローバルクラウドERPサービス「multibook」の開発・提供を行っています。今後も、さらなる機能改善を通じて、企業の国際展開をサポートする姿勢を崩さないでしょう。