次世代クリエイターたちの挑戦、アート×AIの可能性
2023年10月19日から、京都のアート&テクノロジー・ヴィレッジで開催される『塗展』(NUTTEN)では、次世代のクリエイターたちが織り成す新たなアートの形が楽しめます。マクセル株式会社が主催する「クセがあるアワード:塗」に参加したファイナリストたちが、柔軟な発想と先進技術を取り入れた作品を展示し、観る者に新しい視点を提供します。
アワードの特色と応募作品
「クセがあるアワード:塗」は、今年の7月に募集を開始しました。アートとテクノロジーが交錯する中で‘あそび心とAIで塗り替える’ことをテーマに掲げ、63点もの多様な応募がありました。参加者は、AIと対話しながら制作過程を形にし、その成果を発表します。展示会場では、作品映像と共に、AIとの対話を通じて生まれた経緯を示す図も用意され、作品の神秘性と創造性を体感することができるのです。
ファイナリストの紹介
展覧会に参加するファイナリストとして、渋谷和史氏の「時を惑う」、かたちのブティックによる「秘術 『物』語り」、Kieran NOLANによる「存在しないビデオゲーム」といった作品が登場します。それぞれの作品は、視覚的な訴求力だけでなく、意図されたメッセージや感情が込められており、観る者に新たな発見を促します。
特に、マクセル賞を受賞した城下浩伺&みふくの「空間へのドローイング:大山崎」は、空間を新たに解釈し、視覚的に再構成する作品。観客をその空間の“塗り替え”に引き込む、力強い作品です。
展示会の概要
『塗展』は、2025年10月19日から11月3日まで、アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都内のマクセル『クセがあるスタジオ』で行われます。開場時間は10:30から17:00までで、入場は無料。アートに興味がある方はもちろん、AIに関心がある方もぜひ足を運んでみてください。開催期間中は、ファイナリストたちが創り出した“クセ”に触れることができ、その背後にある理念に思いを馳せる機会となるでしょう。
お問い合わせとアクセス
展覧会についての問い合わせは、マクセル株式会社のコーポレート・コミュニケーション本部まで。また、京都の芸術文化やテクノロジーの拠点であるアート&テクノロジー・ヴィレッジ京都へのアクセスも簡単です。ぜひ、この機会に新たなアート体験をしてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
会場: アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都内マクセル「クセがあるスタジオ」
開催期間: 2025年10月19日 - 11月3日
入場料: 無料
公式ウェブサイト:
マクセルアワード