第12回日本運動器理学療法学会学術大会への出展
パシフィックサプライ株式会社が、2024年9月14日と15日に横浜で開催される「第12回日本運動器理学療法学会学術大会」に初めて出展します。この学会は、運動器理学療法の今後の展望を議論し、最新の研究成果や技術を共有する重要な場となっています。
学会のテーマ
今年のテーマは「運動器理学療法の未来へ向けた開拓 ~科学を技術へ~」。これは、科学的根拠に基づき、新たな技術を運動器リハビリテーションに取り入れていくことの重要性を強調しています。
出展日時と会場
出展はパシフィコ横浜 会議センターで行われ、展示時間は以下の通りです:
- - 9月14日(土) 9:00 ~ 18:00
- - 9月15日(日) 8:00 ~ 15:45
展示するリハビリ機器
パシフィックサプライが自信を持って紹介するのは、最新のA.I搭載リハビリテーションロボット「Keeogo(キオゴー)」と、体幹訓練のための新しい装具「トランクソリューション」です。この二つの機器は、医療従事者によるリハビリテーションの現場で特に重要な役割を果たします。
Keeogo(キオゴー)
Keeogoはカナダで開発された、膝の動作を支援する装着型のリハビリテーションロボットです。利用者の下肢に装着し、股関節及び膝関節の動きをセンサーが捉えます。搭載されたA.Iが適切なタイミングで膝関節のモーターを作動させることで、正確なアシストを提供し、安全な歩行を助けます。この機器は医療機関向けに開発されており、一般の方には販売されていませんが、学会当日は体験していただける機会を設けています。
トランクソリューション
トランクソリューションは、体幹の姿勢を改善し、インナーマッスルを鍛えるために特化した訓練機器です。この装置を装着すると、骨盤が前傾し、体幹が伸展します。こうすることで、装着者はモーターや他の動力源を使わずに姿勢を美しく保てます。歩行や様々な運動を行うことで、自然とトレーニング効果を得ることができるのです。
実機の体験
学会では、Keeogoとトランクソリューションの両方を実際に見て、試すことができる環境を整えます。特にリハビリテーションの現場で働く方々は、ぜひこの機会に最新の技術に触れてみてください。
企業情報
パシフィックサプライ株式会社は、1968年に設立され、大阪府大東市に本社を置いています。義肢装具や福祉用具の製造、輸入、販売を手がけており、業界内での経験と技術力に定評があります。公式ウェブサイトではさらなる情報やお問い合わせも可能です。
詳細情報や最新ニュースは、公式学会ホームページ(
https://www.gakkai.co.jp/jsmspt12/)や企業サイト(
https://www.p-supply.co.jp/)でご確認ください。