新しいサイエンスの世界を探求しよう!
フランス生まれの人気サイエンス絵本シリーズ第4弾として、2025年7月10日に『はじめてのサイエンスしお』がNHK出版より発売されます。このシリーズは、未就学の子どもから小学生までを対象に、遊び感覚で科学を学ぶことができる内容になっています。宇宙飛行士の野口聡一さんも推薦するこの絵本は、家庭での実験を通じて、子どもたちの探求心を刺激します。
シリーズの魅力とは?
本シリーズの最大の魅力は、身近にある素材を使って科学を学べることです。前作までの『レモン』『たまご』『ふうせん』に続き、今回の新刊『しお』は塩をテーマにしています。実際の実験内容としては、氷を持ち上げたり、塩水を使って卵を浮かせたりすることができます。これらはすべて簡単に家庭で取り組めるものばかりで、親子で楽しく参加できる内容が用意されています。
実験を通じて学べること
『はじめてのサイエンスしお』では、塩の性質に関する10の実験が提案されています。次のような実験が含まれています:
- - 手を使わないで氷を持ち上げる方法
- - 塩水を使った卵浮かせ実験
- - 塩を使って火山を作る実験
これらの実験は、視覚的に楽しみながら科学の基礎を学ぶことを目指しています。ただ読み聴かせるだけでなく、実際に試してみることで子どもたちは強い好奇心を抱くことでしょう。
教育関係者の反響
この絵本の登場に、教育関係者からは高い評価が寄せられています。「この本はキケンです!読んだとたんに『やってみたい!』と叫び出す子どもたちの姿が見受けられます。ぜひ保護者も一緒に読んで、読後の実験に備えてほしい」といった声も届いています。また、塩に関する10の秘密を通じて、科学的な理解が深まることも期待されています。特に海水から塩を抜く実験は、夏に海に行く子どもを持つ家庭にピッタリのテーマとして好評です。
自由研究にも最適!
夏休みの自由研究を考えている家庭にとって、本書は絶好の選択肢です。フランス在住のYouTuberが投稿した動画では、家族で取り組むおうち実験の様子が紹介されており、楽しさを倍増させています。子どもたちが没頭できる楽しさと、保護者がサポートしやすい実験内容が揃っています。
今後の展開
さらに本シリーズは今後も続き、8月には『はじめてのサイエンスじゃがいも』、9月には『はじめてのサイエンスガラス』が登場予定です。全6冊で構成されており、ますます多様な科学のテーマが提供されることになります。
作者紹介
本書を手掛けるのは、フランス在住の著者セシル・ジュグラとジャック・ギシャール、イラストはローラン・シモンによるものです。日本語翻訳は、山本萌が担当。彼らの経験や視点が詰まった内容は、子どもたちにとって楽しい学びの手助けとなるでしょう。
商品情報
- - 書名: 『はじめてのサイエンスしお』
- - 文: セシル・ジュグラ/ジャック・ギシャール
- - 絵: ローラン・シモン
- - 訳: 山本萌
- - 出版社: NHK出版
- - 定価: 1,540円(税込)
- - 発売日: 2025年7月10日
- - ページ数: 26ページ
- - ISBN: 978-4-14-036165-8
ぜひ、この新しいサイエンスの世界を家族で楽しみながら探索してみてください!