山形県米沢市を舞台にした長編アニメを応援する新チーム発足

山形県米沢市のアニメ映画プロジェクト

2024年5月24日に配信予定の長編アニメーション映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』。この映画を盛り上げるために、新たに「好きあま＠米沢応援隊」が発足しました。この取り組みは、映画の舞台となる米沢市の地域活性化、観光振興を目的としています。

「好きあま＠米沢応援隊」の設立

「好きあま＠米沢応援隊」は、2023年11月に設立された米沢アニメツーリズム誘客推進協議会の一環として機能します。この協議会の目的は、山形県を舞台にしたアニメーション作品の人気を利用し、地域の観光資源を磨き上げることです。アニメーションが持つ国際的な魅力を活かし、国内外からの訪問者を増やす狙いがあります。

映画の概要

映画のストーリーは、山形県に住む高校1年生の八ッ瀬柊が主人公です。彼は、周囲との調和を重んじるあまり、頼み事を断れない性格を抱えています。そんな彼が、ある夏の日に出会った鬼の少女・ツムギとの交流を通じて、自己解決の道を模索していく様子が描かれます。

主要キャスト

- 八ッ瀬柊：小野賢章
- ツムギ：富田美憂

舞台としての米沢市

米沢市は、アニメの舞台として選ばれたことを地域の誇りと感じています。映画の内容や記憶に残るシーンがどのように米沢の風景と結びついているのか、人々の心に響くことを期待されています。また、映画公開に先立ち、市民が一丸となって映画を応援できる環境を整えるために様々な活動を展開していくつもりです。

聖地巡礼やイベントの企画

「好きあま＠米沢応援隊」は、映画を通じて米沢市を訪れる観光客に楽しい体験を提供するため、次のようなイベントを企画しています。
1. 聖地巡礼マップの作成: 映画のロケ地を紹介した観光マップを制作し、観光施設に配布する予定です。
2. スタンプラリー: 作品に登場する主要なスポットを巡るスタンプラリーを実施し、訪れた方に特典を用意します。
3. 試写会: 映画公開前に地域住民向けに無料試写会を行い、地域を巻き込んだ盛り上がりを期待しています。