Pinoeight 松山奨がSODAの戦略顧問に就任
Pinoeight株式会社の代表取締役社長、松山奨氏が、株式会社SODAのアライアンス戦略顧問に2025年12月1日付で就任することが発表されました。この新たな役割を通じて、両社はファッションEC分野におけるさらなるシナジー効果を図るとしています。
株式会社SODAの概要
株式会社SODAは、国内最大級のファッション・コレクティブマーケットプレイス「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」を運営し、1ヶ月あたり600万人以上が利用するサービスを提供しています。このプラットフォームは、CtoC取引において専門の鑑定士による真贋鑑定を行うことで、安心・安全な売買を実現しています。また、ブランド公式アイテムの販売や海外企業とのパートナーシップを通じて、ファッションECにおける新たな価値を創出しています。
松山奨の背景と役割
松山奨氏は、インフルエンサーマーケティングやクリエイターマネジメント、ファッションECにおいて豊富な経験を持ち、特に楽天におけるネットファッション販売の進化を促してきました。20年以上にわたるキャリアを通じて、P2CやD2Cのビジネスの立ち上げ、ブランドコンサルティングなどを手がけ、デジタルマーケティングの変遷に寄与してきました。
このたびのアライアンス戦略顧問就任により、互いのノウハウやネットワークを活かし、新たな販売チャンネルの開拓と企業連携を促進することが期待されています。特に、松山氏の豊富な法人ネットワークを活かして、より広域な企業との協業や新規プロジェクトを進めることが見込まれています。
期待される効果
この協業に期待される効果は多岐にわたりますが、主に以下の3つが挙げられます。
1.
ファッションEC分野の拡大: 松山氏の知見を基に、SODAのアライアンス領域における事業戦略をアドバイスし、潜在顧客層やビジネス機会の獲得を目指します。
2.
企業連携の強化: 松山氏の法人ネットワークを活用して、より多くの企業と連携し、SODAのサービス価値を高める新たな案件を推進します。
3.
未来を見据えたEC体験の創造: 常に変動するファッション市場のトレンドやテクノロジーを考慮した未来志向のEC体験を模索し、プロジェクトを協力して推進する計画です。
松山社長のコメント
松山奨氏は、「ECの世界は2000年代前半から目まぐるしい進化を遂げ、多くの人々がネットでのファッション販売に対する見方を変えてきた」と振り返ります。デジタル環境の進化に伴い、SODAが運営するスニーダンクは、今後のファッション流通を象徴するプラットフォームであるとし、国内外への展開可能性を強く実感しています。
「戦略顧問として、SODAの既存の価値をさらに高め、新しいビジネスモデルや文化を創造する手助けをしたい」と意気込みを述べています。特にファッション、EC、コミュニティの観点から、ユーザー体験の進化を加速させる未来を共に築くことを目指しています。
まとめ
今後もPinoeight株式会社と株式会社SODAは、ファッションECの発展に向けてさらに協力し、双方の強みを活かしたビジネスを展開していくことでしょう。業界の進化を見守りながら、今後の展開に期待が寄せられます。