早乙女の桜並木の伐採木を活用した多機能ペンが登場

早乙女の桜並木の恵みを受けた多機能ペンの誕生

栃木県さくら市の「早乙女の桜並木」は、多くの人々に愛され、地域のシンボルとして親しまれてきました。この桜並木は1925年に地元青少年団によって植えられ、長い年月をかけて花を咲かせてきました。しかし、残念ながら2021年からの県道拡幅工事に伴い、やむを得ず伐採されることとなりました。

その伐採木を活用する形で、新たなアイテムが誕生しました。その名も「ジェットストリーム多機能ペン 4＆1」です。このペンは、伐採された桜の木をグリップ部分に使用しており、地域の人々の思いを込めて作られています。今回は、750本（ブラック400本、ライトピンク350本）の数量限定で販売され、各ペンはおしゃれな化粧箱に入っています。

この取組は、桜並木を守る活動の一環でもあり、早乙女桜並木を愛する人々の姿勢を反映しています。特に、地域の景観や歴史を感じながら書くことができるこのペンは、多くの方々にとって特別な存在となるでしょう。販売は2023年6月1日から道の駅きつれがわにて行われます。

森のタンブラーSAKURA

また、今回の多機能ペンに加えて、先行販売中の「森のタンブラーSAKURA」も早乙女桜並木の伐採木を55％使用しており、こちらも人気を集めています。使い始めると、ほのかに桜の香りが漂ってきて、使うたびに癒されると評判です。こちらも道の駅で販売されていますので、ぜひお手に取ってみてください。

地域のつながりを大切に

これらの製品は、さくら市の地域のつながりや歴史を継承するための重要なアイテムです。地域の特産物を生かし、桜の美しさとその背景を知ることができるアイテムが揃っています。このような商品を通じて、地域の魅力を再確認する良い機会となるでしょう。

さくら市では、これからも地域資源を活用した様々な取り組みを進めていく予定です。桜並木の伐採を無駄にすることなく、次の世代に受け継いでいく姿勢は、多くの人々に感動を与えています。

さくら市の魅力を感じるために、ぜひ「ジェットストリーム多機能ペン 4＆1」と「森のタンブラーSAKURA」を手に取ってみてはいかがでしょうか。あなたの日常に、桜とともにある特別な瞬間を加えてくれることでしょう。