新たな教育の扉を開くSAK University
2025年9月、東京にSAK University東京イノベーションキャンパスが開校予定です。株式会社エスアイイーが運営するこの大学は、英国国立エセックス大学(University of Essex)との正式な提携を受けて、コンピュータサイエンスとAIテクノロジーに特化した画期的な教育プログラムを提供することに決めました。このプログラムでは、日本国内に居ながらにして世界基準の教育を受け、エセックス大学の卒業資格を取得することが可能です。
グローバル人材の育成に向けた取り組み
本校の特徴は、日本語で授業が行われる点です。従来のオンライン学習スタイルに加え、通学も可能な「ブレンデッドラーニング」を採用しているため、学生は自分のライフスタイルに応じて学ぶことができます。また、年間学費は約110万円と、留学と比べて経済的負担も大きく軽減されます。こうした取り組みを通じて、日本中の学生たちに、国際的な教育を身近なものにすることを目指しています。
特別なカリキュラム
本プログラムでは、学士号を通常3年で取得でき、さらに4年目にはポストグラデュエイト・ディプロマも取得可能です。特にエセックス大学は社会科学、政治学、経済学といった分野で国際的な評価が高く、これによって学生たちは理論的な知識と実践的なスキルの両方を身につけることができます。これにより、就職やキャリアの選択肢が広がります。
地域格差の解消と多様な人材の育成
SAK Universityは、特に地方在住の学生を対象とした教育機関として設立されました。これにより、全国各地の学生に等しく最先端のIT教育を提供し、地域間の教育格差を解消することを目的としています。また、社会人のリスキリング(再教育)にも対応しており、幅広い年齢層に向けた入学機会を提供しています。高校生をはじめ、様々なプロフェッショナル人材のセカンドキャリア形成を支援する取り組みも進めています。
IT人材の急需に応える教育プログラム
近年の経済産業省の調査によれば、日本では今後IT人材が79万人不足すると予測されています。これに応えるため、SAK Universityでは生成AI設計実習やサイバーセキュリティ実習など、実務に直結する教育プログラムが提供されています。卒業生は国際的なキャリアを描けるよう、ITスキルを磨くことができるのです。
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興味をお持ちの方からの取材やインタビューの依頼をお待ちしています。SAK Universityは、誰もが学び直せる社会の実現を目指し、これからも加速して取り組んでいきます。