ゼッタリンクス、Google for Educationから3度目の感謝状を受賞！教育ICTでの貢献が評価

ゼッタリンクス社、Google for Educationから3度目の感謝状を受贈

教育用ICTソリューションを開発しているゼッタリンクス株式会社が、2025年7月18日に開催されたGoogle for Education主催の「Partner Summit Japan 2025」において、「Appreciation for Excellent Partnership 2025」を受賞しました。この受贈は2024年に続く3度目のものであり、同社が日本の教育現場におけるICT活用を推進する上での貢献が評価された結果となっています。

「誰ひとり取り残さない教育」を実現するために

文部科学省が推進している「GIGAスクール構想」は、全国の子どもたちが平等に教育を受けられるよう、ICT環境を整える取り組みです。しかし、実際の教育現場では「GIGA端末の使い方が分からない」「教員の運用にばらつきがある」などの課題が浮き彫りになっています。

ゼッタリンクスは、このような課題を解決するために、特に日本の学習環境に対応した授業支援ツール「Suiteツール for Education」を開発しました。このツールには教員からの要望を反映した独自機能と豊富な教材テンプレートが搭載されており、GIGA端末の利用促進と教員間の活用格差の解消をサポートします。

日本の学習環境に特化した機能

ゼッタリンクスが提供する「Suiteツール for Education」は、一般的なGoogle Workspace for Educationには含まれていない、日本の学習現場に必要な縦書きやルビ機能を独自に開発しています。さらに、近日中にリリース予定の機能ではGoogle ドキュメントで作文用紙を表示できるようになり、児童生徒の作文指導や作品発表を支援する大きな助けとなるでしょう。書字に困難を抱える児童生徒に対しても活用できるツールとなっています。

あらゆる児童生徒のために

ゼッタリンクスの理念は、「すべての児童生徒が自分らしく学べるように」というもので、その実現の一環として「よむサポ」というツールも開発しました。このツールは、外国人児童生徒が日本語を学習する際に役立つ機能を提供します。具体的には、ウェブサイトにふりがなを表示したり、学年別の漢字配当表に基づいた変換を行います。また、読字障害を抱える子どもたちが文字を読みやすくするために、文字間や行間の調整を行う機能も搭載しています。

ワクワクする未来に向けて

ゼッタリンクスは、Google for Educationの認定Buildパートナーとして、今後も日本の教育現場の声を反映した革新的なソリューションを提供し続けます。「誰ひとり取り残さない教育」を目指し、すべての児童生徒がその可能性を最大限に発揮できる環境作りを推進していきます。

会社のビジョン

ゼッタリンクス株式会社は「学びの力で笑顔あふれる未来を創る」というビジョンのもと、教育用ICTソリューションの開発と提供を行っています。現在、FacebookやInstagramなどのSNSを通じて製品のアップデートや教育に役立つヒントを発信中です。今後も、教育現場の声を反映したウェビナーを設ける予定です。