神保町の秋を彩る古本の祭典がやって来る!
2025年10月24日から11月3日まで、神保町で開催される「第65回東京名物神田古本まつり」は、古本好きにはたまらないイベントです。主催は神田古書店連盟で、毎年多くの来場者を迎え、古書店が立ち並ぶ神田神保町古書店街が熱気に包まれます。
会場の魅力
靖国通り沿いに広がるこの古書の祭典では、100台以上のワゴンが並び、直径約500メートルの「本の回廊」が登場します。この空間は、古書店や書棚に囲まれ、様々なジャンルの本が一堂に会するため、本好きの心をくすぐります。100万冊以上の古書が集まり、各専門書店がセレクトした本が揃います。
多彩なイベントとコラボ企画
今年の神田古本まつりでは、恒例の“青空掘り出し市”や、特選古書即売展に加えて、特別なコラボ企画も充実しています。人気キャラクター「リラックマ」とのコラボレーションによるオリジナルトートバッグが昨年に続いて販売されるほか、神保町の魅力を紹介する無料の『JIMBOCHO古書店MAP』も配布されます。このMAPは、話題のマンガ『本なら売るほど』の著者によるイラストが描かれています。
トークイベントの開催
さらに、人気脚本家・倉田英之氏と作家・三上延氏による「神保町放談」も今年で12年目を迎え、特に注目です。文学やマンガの話題が尽きない彼らのトークライブは、参加者にとって貴重な体験となるでしょう。
神保町古書店街の魅力を再発見
また、神保町古書店街をテーマにした写真プロジェクトも開催され、大学生が制作した地図やインタビューを通じて、古書にまつわる新たな発見を楽しむことができます。来場者特典として和綴じのしおりも用意されているので、ぜひ足を運んでみてください。
まとめ
この11日間、古書に囲まれながら、リラックスして神保町の街を散策するには絶好の機会です。本を介して人々と出会い、新たな知識や感動を得ることができるこのイベントをぜひお楽しみください。皆様のお越しをお待ちしております!
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開催期間: 2025年10月24日(金)~11月3日(月・祝)
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開催時間: 10時~18時(最終日は17時まで)
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会場: 神田神保町古書店街(靖国通り沿い)
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交通: 都営地下鉄・東京メトロ「神保町駅」
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出店数: 約120店舗、出品点数は100万冊以上