福山大学と株式会社ダイエットクックサプライ(以下「DCサプライ」)の共同開発による新商品が、6月26日から中四国エリアの一部量販店で販売開始されます。
この新しい総菜は、福山大学 生命工学部 健康栄養科学科の学生たちによって、夏の暑さにぴったりな冷製パスタ2種類、アマニ油を使用した『トマトの冷製パスタ』と大豆ミートを使った『ビビンバ風冷製パスタ』です。この開発は、地元企業による地域貢献の一環であり、学生たちの実践的な学びを支援する目的をもって取り組まれています。
福山大学は、実践的な教育環境を提供しながら、地域との連携を重視している教育機関です。同大学の健康栄養科学科では、管理栄養士を目指す学生たちが、専門的な知識と実践的なスキルを身につけるためのカリキュラムを展開しています。このような背景から、DCサプライとは2014年から協働事業を開始し、学生のアイデアを生かした商品開発を行ってきました。
特に今年の夏を見据え、冷製パスタの開発に挑戦しました。『アマニ油使用!トマトの冷製パスタ』は、旬のトマトを贅沢に使用したメニューで、さっぱりとした味わいが特徴です。彩り豊かなプロセスチーズと新鮮な水菜をトッピングし、見た目にも楽しさを加えています。アマニ油にはオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれ、美容や健康にも良い影響を与えると言われています。
一方、『大豆ミート使用!ビビンバ風冷製パスタ』は、そぼろやナムル、錦糸卵が搭載され、ピリ辛ソースが食欲を喚起します。大豆ミートを使用することで、ヘルシーな食事を求める方にも嬉しい一品となっており、肉の食感を楽しみながらも、栄養価の高い食材を使用しています。
これらの新商品は、地元の量販店を通じて販売され、学生たちの学びと地域貢献が結びつく取り組みの一環です。福山大学とDCサプライは今後もこのような協力体制を強化し、地域の活性化に寄与することを目指しています。
このプロジェクトは、若い学生たちが自身の専門知識を実践に活かす貴重な機会であり、地域に根ざした食文化の発展にも寄与しています。地元の素材を使用し、旬を感じる味わいを提供する冷製パスタは、夏のひとときをさらに特別なものにしてくれることでしょう。
今後もDCサプライは、地域との協力を積極的に行い、社会貢献活動を推進していく方針です。この機会に、ぜひ新しい冷製パスタを試してみてはいかがでしょうか?