Tastimeを提供するTripBoxが第三者割当増資を実施し新たな展開へ

Tastimeを運営する株式会社TripBoxが新たな一歩を踏み出す

会社の概要とサービス

株式会社TripBoxは2016年4月に設立され、「世界中どこでも自国と同じクオリティで情報を入手できるサービス」を掲げて事業展開を行っています。同社の主力サービスであるグルメアプリ「Tastime」は、飲食店の視覚情報からユーザーが直感的に店舗を探せる革新的なプラットフォームです。アプリはApp StoreおよびGoogle Playで配信されており、特にiOS版は最高14位のランキングを獲得しています。

第三者割当増資の意義

最近、TripBoxは第三者割当増資を行い、これにより提供サービスの対象地域を拡大する計画を発表しました。増資の目的は主に以下の3つです：
1. 開発スピードの加速
現在は東京と大阪の飲食店情報に特化していますが、今後は京都、名古屋、福岡などの主要都市及び、海外の観光都市であるハワイや韓国、台湾、香港などにもサービスを広げていく予定です。

2. 知名度の向上
2023年9月1日現在、Tastimeのダウンロード数は55,000を超えました。今後さらにDL数を増やし、より多くのユーザーへの利用促進を図ることに注力します。

3. 大規模イベントの開催
TripBoxは、同社が主催するスイーツフェスの開催も計画しています。詳細については改めて告知される予定ですが、取材などのお問い合わせには事前に応じるとのことです。

引受先の概要

今回の増資には多くの著名な投資家が関与しています。投資契約を結んだ面々には、Das Capitalの木村新司氏やEast Venturesの衛藤バタラ氏、佐藤裕介氏、家入一真氏、さらにはタレントの田村淳氏など多彩な顔ぶれが名を連ねています。各投資家の支援を受けながら、TripBoxはさらなる成長を図るとのことで、今後の動向が非常に楽しみです。