九州産業大学が次世代イノベーション拠点を開設
九州産業大学が2026年4月6日から、産業と地域社会との連携を強化する「(仮称)九州産業大学産学共創センター」の建設に着手しました。このセンターは、本学の研究成果を迅速に社会実装へと繋げ、大学と企業との共同研究や連携を促進するための重要な基盤となります。
新施設の目的と特長
この新完成予定の拠点は、九州産業大学の建学の理想である「産学一如」を具現化する場として、多様な人々が交流できる機会を提供します。全3階で構成され、各フロアは有機的に繋がることで、交流や高度な研究を一体的に行える環境が整えられます。
1F:地域との繋がりを強化するフロア
1階は「交流・開放」フロアとして設計され、カフェやセミナー室、公開スペースを備えています。このフロアは地域の住民や企業関係者も利用できるオープンスペースとして、外部との日常的な接点を作り、広く交流を深めることを目的としています。
2F:アイデアを育む共創フロア
2階は「共創」フロアで、起業支援を行うオープンイノベーションセンターや多目的教室が設けられています。ここでは教員や学生、その他のステークホルダーが共同で利用できる「Co-Lab(コラボ)」が設置され、企業とのプロジェクトも支援することで、盛んな交流と共創を促進します。
3F:研究を推進する実践フロア
3階は「実践」フロアで、広大な研究・実験スペースが確保されています。ここではフレキシブルなレイアウトが可能で、多様な研究テーマや共同プロジェクトに対応します。研究成果の社会実装を推進し、イノベーションの創出を後押しする役割を担います。
キャンパスの環境整備
新施設の建設に際して、国道3号線から本大学の正門エリアにかけて、レンガ調舗装のけやき並木を設ける計画です。また、施設裏手には地域交流ゾーン「くすの葉広場」を設置し、屋外展示や雨庭、四季折々の草花を施した景観が整います。この広場は健康維持や学びの場として活用され、マルシェや映画祭などのイベントも計画されています。
持続可能なキャンパスを実現
さらに、本プロジェクトではZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)認証の取得を目指し、環境負荷の軽減にも配慮した持続可能なキャンパス作りを進めています。
箇条書き情報
- - 名称: (仮称)九州産業大学産学共創センター
- - 建設地: 福岡県福岡市東区松香台2丁目3番1号
- - 構造・規模: S造一部SRC造
- - 延べ床面積: 3309.19㎡
- - 着工時期: 2026年4月6日
- - 竣工予定: 2027年11月30日
- - 設計・工事監理者: 株式会社三菱地所設計
- - 施工者: 西松建設株式会社
九州産業大学は1960年の創立以来、「産学一如」を理念として掲げてきました。この新しい拠点の建設により、その理念の深化を図り、地域経済の活性化や持続可能な社会の実現に寄与していく方針です。
【お問い合わせ】
九州産業大学施設部(担当:溝口)
TEL:092-673-5566
MAIL:
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