新しいサラダの楽しみ方を提案
料理SNS「スナップディッシュ」を運営するスナップディッシュ株式会社は、健康志向の高まりに伴い、消費者のサラダに関する悩みを解決するアプローチを提案しています。特に、このコロナ禍での食生活の変化により、「サラダ」が重要な役割を果たしていることに注目し、その中でも新商品「キヌアと雑穀のみそチーズ風味」による取り組みを発表しました。
コロナ禍がもたらした健康意識
2020年以降、多くの消費者が健康に対して新たな意識を持つようになりました。実際に、スナップディッシュのユーザーを対象に実施した調査では、野菜の摂取頻度が増加していることが明らかになっています。その中でも「サラダ」に関する投稿が特に増えていることが確認されています。ユーザーが健康に対して強い関心を抱いていることから、マルコメ株式会社とともに「キヌアと雑穀のみそチーズ風味」を開発し、サラダをもっと楽しむ方法を模索しました。
生活者の悩みを明らかに
今回の企画では、スナップディッシュユーザー150名を対象に新商品を試食してもらうシークレットモニター調査を実施しました。結果として、「サラダが味気ない」「具材を準備するのが面倒」といった悩みが多く挙げられたことが分かりました。このことは、サラダをもっと気軽に楽しむには、味や手間を軽減する必要があることを示唆しています。
マルコメの新商品は、粉チーズとつぶみそ、焙煎キヌア、レトルト雑穀を組み合わせたサラダキットで、家庭で簡単にお店の味を再現することができる一品です。多くのモニターからは、「自宅で作ったとは思えない美味しさ」との声が寄せられ、サラダのマンネリ解消や手間の軽減に寄与したことが証明されました。
実際の体験と結果
モニター投稿では、様々な使用法が紹介されており、「お店のような味」「新鮮で楽しい」「華やかな食卓が演出できる」といった好評を得ました。つまり、「キヌアと雑穀のみそチーズ風味」は、サラダ作りにおける敷居を下げ、家庭料理に新しい風を吹き込みました。また、アンケート調査によると、約70%の参加者が「購入したい」と回答し、実際の生活に取り入れたい意向が高いことも確認されました。
スナップディッシュの取り組み
このような調査を通じてスナップディッシュ株式会社は、ユーザーの声を商品開発やマーケティングに反映させることを目指しています。今後も消費者の生の声を活かし、より多くの「嬉しい体験」を提供できるよう努めていく意向です。料理がもたらす喜びや新たな発見が、食卓を豊かにする手助けとなることを願っています。
これからの食生活の中で、健康的で美味しいサラダがどう関わってくるのか、注目が集まります。新商品の成功が、さらに多くの家庭に幸せをもたらすことにつながることを期待しています。