ウォンテッドリーが新たに「学習プラン」を福利厚生に導入

ウォンテッドリーが新サービス「Perk学習プラン」を発表

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、2024年12月1日から新しい福利厚生サービスとして「Perk学習プラン」を提供開始します。このプランは、日常生活での利便性とともに、リスキリング支援を目的とした2つのサービスを融合させたものです。

日常生活とスキルアップの両立

「Perk学習プラン」では、ウォンテッドリーの福利厚生サービス「Perk」と、KIYOラーニングのeラーニングサービス「AirCourse」の両方が利用可能です。従来の「Perk」では、フードデリバリーや映画館など、1,000種類以上のサービスを割引価格で提供しており、働く人々の日常をサポートしています。一方、「AirCourse」では約1,000本の動画研修コンテンツが用意されており、ビジネスコミュニケーションやマネジメント、ITスキル、マーケティング、デザインなどのスキルをオンラインで学ぶことができます。

このように、日常生活での便利さと、スキルアップという双方を同時に支援することが、ウォンテッドリーの狙いです。ウェビナーの開催も予定されており、最新の福利厚生トレンドや企業が直面する課題についての情報を提供します。

プランの詳細と導入のメリット

「Perk学習プラン」は最低100人から利用することができ、最短12カ月の契約が求められます。100人での利用の場合、月額は780円（税抜）と手頃な価格設定が魅力です。このような取り組みが企業の福利厚生の一環として注目されている理由は、従業員のスキル向上や定着率の向上に寄与するからです。今日では、リスキリング支援を重要視する企業が増えており、その背景には「福利厚生と学習コンテンツを一緒に活用したい」というニーズがあります。

ウェビナーでの学びを提案

ウォンテッドリーは、2024年12月17日12:00からウェビナーを開催します。このウェビナーでは、「福利厚生」と「eラーニング」をテーマにした情報提供が行われ、企業が如何にして最新トレンドを取入れ、課題を克服するかについても議論されます。参加は無料で、特に福利厚生に興味がある方にとって貴重な情報源となるでしょう。

登壇者には、KIYOラーニング法人事業部の花見早矢加副部長と、ウォンテッドリーの事業部長である橋屋優理が予定されています。個別の課題に応じた解決法や、成功の秘訣をシェアすることで、参加者全体の福利厚生理解が深まります。

「AirCourse」の魅力

「AirCourse」とは、KIYOラーニングが提供する社員教育向けのeラーニングサービスで、集合研修の管理や受講状況のレポートなど、多彩な機能が備わったシステムです。初期費用が不要で、様々なデバイスからアクセス可能なため、学習のハードルが低くなっています。動画研修の内容は充実しており、企業が抱えるスキル開発のニーズを見事にカバーしています。

ウォンテッドリーのビジョン

ウォンテッドリーは、「究極の適材適所」によって、シゴトにおいて心からの喜びを感じる人々を増やすことを目指しています。2012年のサービス開始以来、登録企業数や個人ユーザー数が右肩上がりで増加しており、現在では42,000社、400万人を超えています。今後も、企業が抱える人材課題を解決するために新しいサービスの開発に取り組み、働く人々の成長をサポートし続けていくことでしょう。