青年団による『銀河鉄道の夜』舞台手話通訳付き公演
2024年10月3日(土)、東京都豊島区の『あうるすぽっと』にて、青年団が手話通訳付きで名作『銀河鉄道の夜』を上演します。これは、公益財団法人としま未来文化財団が主催するもので、宮沢賢治の生誕130周年を祝う重要なイベントです。演出は著名な作家・平田オリザ氏が手掛け、様々な観客が豊かに楽しめる演劇体験を提供します。
この特別な公演では、各回の上演前に約20分間の舞台手話通訳についてのレクチャーも用意されています。このレクチャーでは、観客が手話通訳について知識を深め、演劇をより楽しむための助けとなるでしょう。手話の理解を通じて、障害の有無にかかわらず、皆が同じ体験を共有できる環境が整えられています。
公演の詳細
1回目: 11:00~12:05
2回目: 15:00~16:05
※各回の1時間前からレクチャーを実施
- - 場所: あうるすぽっと[豊島区立舞台芸術交流センター]
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
出演者と制作陣
この公演には、山田遥野、永田莉子、福田倫子、知念史麻、高橋智子など豊かな演技力を持つキャストが出演します。舞台手話通訳は下坂幸恵と沖田美幸が担当し、観客とのコミュニケーションをサポートする役割を担います。
チケット情報
- - 一般: 3,800円
- - 豊島区民: 3,500円
- - 高校生以下: 2,000円
また、障害者手帳を持つ方の介助者は1名まで無料で入場できる特典があります。
なお、入場には身分証の確認が必要です。また、未就学児の入場はご遠慮ください。
販売は7月25日から開始され、以下の方法で購入可能です。
- としまチケットセンター: 0570-056-777(10:00~17:00)
- WEB:
としま未来文化財団サイト(24時間受付)
- イープラス:
eplus.jp
平田オリザ氏のコメント
これに先がけ、平田オリザ氏は『銀河鉄道の夜』について言及しました。「この作品は、15年前にフランスの子供たちのために制作された仏語版を経て、再び日本語版が誕生しました。2024年には初めての手話付きパフォーマンスが実現し、新たな命が吹き込まれています。大人も子供も楽しめる内容に仕上がることを願っています」と述べています。
子どもたちへ
『銀河鉄道の夜』の物語は、ジョバンニとカンパネルラという二人の少年が宇宙を旅する冒険です。この公演は、作品を読んだことがない人でも十分楽しめる内容になっています。親子で観劇し、感想を話し合うことで、より深い体験を得られることでしょう。
青年団について
青年団は1982年に結成され、平田オリザ氏が提唱した現代口語演劇理論に基づく新しい演劇様式を追求してきました。特に90年代以降、日本の演劇界に大きな影響を与えてきました。劇団内の「青年団リンク」は若手アーティストの育成の場としても多くの才能を輩出しています。2020年からは新たに豊岡市の江原河畔劇場でも作品の創作を続けています。
最後に
『銀河鉄道の夜』の手話通訳付き公演は、すべての人が演劇を楽しむための場を提供する試みとして、観客の皆様を待っています。ぜひご参加いただき、心温まる時間を共に過ごしましょう。