PEGASUSの発表
2026-03-03 14:04:06

Perseus、インフィニオン向け車載ハイパーバイザー「PEGASUS」を発表

Perseusの「PEGASUS」が自動車向けに新たな可能性を引き出す



自動車向けの仮想化技術を提供するPerseus(ペルセウス)が、このたびインフィニオンテクノロジーズのAURIX™ TC4Dxプラットフォームに対し、車載ハイパーバイザー「PEGASUS」の提供を開始したことを発表しました。本製品は、自動車業界が求める安全性と高性能を両立させる革新的なシステムとして期待されています。

PEGASUSの概要



「PEGASUS」は、Type-1(ベアメタル)ハイパーバイザーであり、ISO 26262のASIL-D認証を取得しています。この認証は、自動車における安全性基準の中でも最高レベルを意味し、多様なワークロードの分離と決定論的なスケジューリングを可能にします。これにより、OEMやティア1サプライヤーは、次世代のソフトウェア定義型自動車(SDV)を対象にした開発環境を整えることができ、より安全な製品の創出が期待されます。

統合・イネーブルメントプログラムの完了



Perseusは、AURIXの評価ボード上でPEGASUSを適応させるための統合・イネーブルメントプログラムを完了しました。このプログラムにより、TC4Dxのハードウェア機能とシステムレベルの仮想化要件が緊密に連携され、開発者には量産グレードの技術上での試作や高度化が可能になります。これにより、SDVやセーフティ・クリティカルな車載アーキテクチャを支える革新的な開発環境が提供されます。

提供されるリソース



担当エンジニアには、以下の包括的な仮想化スタックへのアクセスが提供されます。まず、ハイパーバイザー「PEGASUS」そのものが、Perseusの主要なシステムソフトウェア製品として位置づけられています。さらに、ソフトウェア開発キット(ワークベンチ)も提供され、システムレベルの構成やビルド環境をサポートします。これには、仮想マシンのレイアウトやリソースの割り当てに関する定義が含まれており、設計時の検証も支援されます。また、プラットフォーム仕様や統合ガイドを含む詳細なドキュメントも利用できるため、スムーズな開発が可能です。

このように、PEGASUSの提供は単なる概念実証にとどまらず、実際のシステムでの評価や統合開発を強力にサポートします。

自動車業界のニーズに応える



現在、自動車業界はソフトウェア定義型自動車(SDV)の開発が進展しており、その中でOEMやサプライヤーはより高い安全性とリアルタイム特性を持つシステムの導入が不可欠です。インフィニオンのAURIX™ TC4Dxファミリーは、そのような需要に応えるべく設計されたマイクロコントローラーであり、PEGASUSはその上でワークロードを安全に統合します。これにより、エンジニアは実際の開発環境においても安全性の高いアーキテクチャを設計・導入することができるのです。

経営陣の見解



Perseusの創業者であるソ・サンボム氏は、PEGASUSは安全性や分離が求められるシステムレイヤーで動作するよう設計されており、エンジニアリングチームに対して量産志向のSDVアーキテクチャの仮想化を評価する環境を提供することの重要性を強調しています。また、インフィニオンテクノロジーズの責任者であるトーマス・シュナイド氏は、AURIX™ TC4Dxが高度な自動車アーキテクチャに求められる特性に対応していることを説明し、PEGASUSの提供が新たな選択肢を生み出すことを期待しています。

まとめ



Perseusが提供する「PEGASUS」は、自動車業界の未来を見据え、次世代の技術導入を加速させる重要な一歩と言えるでしょう。今後の自動車の進化に大いに寄与することが期待されているのです。


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会社情報

会社名
PERSEUS Co., Ltd.
住所
大韓民国 京畿道 始興市 ベゴッ2路 82、ソウル大学 FMTCビル 513号室
電話番号

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