原田織物のオープンファクトリーで見る製品誕生の舞台裏
紀の川リバーサイドファクトリーの一員、原田織物株式会社による初めてのオープンファクトリーが開催されます。日常に使う雑貨がどのように作られているのか、その工程をじっくりと体験できる貴重な機会です。特に普段は見ることができない編み立てやプリントの工程を間近で見ることで、製品が生まれる瞬間を味わうことができます。
工場の魅力を体験しよう
今回のイベントでは、参加者が製品製造の第一歩を知るだけでなく、シルクスクリーン・プリントの体験も用意されています。日常的に使っている商品のバックグラウンドを知ることで、その魅力がより深まります。
製品が完成するまでの流れ
製品ができるまでには、「整経」「編み立て」「プリント」「生地加工」「裁断」「縫製」「検品」「梱包・出荷」という8つの工程があります。特にオープンファクトリーでは、神野々工場にて「整経」「編み立て」「プリント」の工程が公開されます。
編み立て
「編み立て」では、経編み機を使用して複数の縦糸を使い、縦方向にループを生み出して生地が作られます。この工程では、糸が生地に変わる様子を直接観察できます。事前準備の「整経」も一緒に見学することができ、糸をきちんとセットすることが生地の品質を決める重要なポイントになります。
プリント
次に注目したいのが「プリント」の工程です。こちらでは、顔料インクを使って生地に模様を染めつけるシルクスクリーン・プリントを体験できます。この工程では、大きな機械が働く様子や、その機械にスタッフが適切な設定を加えている場面など、製造過程の裏側を見ることができるのです。
オープンファクトリーの見どころ
イベント中は、以下のようなポイントに注目してもらいたいと思います。
1.
整経の工程では、クルクルと巻かれた糸がどのようにして大きな糸巻きに移されるのか、同じテンションと速度がどのように管理されているのかを観察できます。
2.
編み立てでは、針が上下しながら生地を編む様子を直に見ることができ、異なる太さの糸を使うことで生まれる違いを感じられます。ここでも機械の動作に後ろにある準備の重要性が際立ちます。
3.
シルクスクリーン印刷では、インクがどのように生地に染み込んでいくのか、一連の流れを観察できます。しっかりとした技術によって美しいデザインが実現される過程は、技術者たちの腕のおかげです。
参加方法と開催概要
このオープンファクトリーは、原田織物株式会社の神野々工場で、2026年11月11日、21日、12月3日の3日間、参加費無料で開催されます。工場見学は各回約10名、ワークショップは約15名まで。事前予約が必要です。
興味がある方は、QRコードやWEBフォームからお申し込みが可能です。ものづくりに興味がある学生や社会人、または工場の裏側を知りたい方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!
原田織物の製品がどのように生まれるのか、その過程を実際に目の当たりにしてください。あなたの参加をお待ちしています!