東京五反田で開催されるアートオークションの魅力と参加方法

五反田アートオークションのご紹介

5月29日(日)、東京の五反田にてアートオークションが開催されます。このオークションは、株式会社ニューアート・エストウエストオークションズが主催し、創業以来多くのオークションを手掛けてきた実績があります。今回のイベントでは、草間彌生や奈良美智といった国内外で高く評価されているアーティストの作品はもちろん、ダミアン・ハーストやアンディ・ウォーホール、キース・ヘリングのポップアート作品など約150点が出品されます。近代日本美術の作品として上村松園や川合玉堂の作品もあり、多彩なラインアップが魅力です。

参加の難易度は？

オークションへの参加は、未経験者でも問題ありません。多様な参加方法が用意されており、会場への来場、オンライン入札、書面入札、そして電話入札と選べるため、自分のスタイルに合わせて参加できます。興味がある方はオークション前日までに登録が必要ですが、詳細はお電話またはウェブサイトからのお問い合わせで確認できます。

過去の実績

興味深いのは、前回3月に行われたオークションにおいて、草間彌生をはじめとするアート作品が大変好評を博し、落札率は90%という高い数字を記録したことです。これは、アートファンにとってこのオークションがどれほど価値のあるものであるかを物語っています。

どのような作品が出品されるの？

今回出品される代表的な作品には、ロッカクアヤコの『早生まれ行進曲』(Lot No 030)、天野タケルの『Venus』(Lot No 025)、キース・ヘリングの『POP SHOP V』(Lot No 079)、そして李禹煥の『From Line No. 78060』(Lot No 061)などがあります。これらは、現代アートが持つ独特な美しさを堪能できる貴重な機会です。

株式会社ニューアート・エストウエストオークションズの概要

1984年創業のニューアート・エストウエストオークションズは、日本における美術品オークションの先駆者です。現在はアジア最大のオークション会社を目指し、年4回程度のオークションを定期的に開催しています。昨年度には羽田空港で保税化オークションを行い、国内最高の落札総額26億円を達成しました。主に東京や香港で行われているオークションは、国内外のアートコレクターたちにとって重要なイベントとなっています。