栄光と暴力の年代記『BEM』
度々神話と呼ばれるアメリカの姿を、探偵小説の形式で描いた作品『BEM』が20XX年5月29日に刊行されることになりました。この本は、著者の斎藤潤一郎が手がけたもので、過去の名作『死都調布』や『武蔵野』シリーズに引き続いて、独特の乾いたユーモアと皮肉を交えた物語が展開されます。
あらすじ
物語は、全米を横断する旅を続けるFBI捜査官ヘイドリアンを中心に展開します。彼女は、アメリカの荒廃した未来を舞台に、猟奇的な事件を追っています。彼女の相棒はなんと、ガイコツの姿をした刑事。二人はロサンゼルスの腐臭漂う路地裏から、ネオンが煌めく大通りを捜査しながら、エイリアンの陰謀に迫っていきます。この旅は単なる事件捜査ではなく、アメリカという神話の核心に触れるものなのです。
主な収録話
- - Cold City, Hot Dog
- - THE DOG CATCHER
- - THE GREED
- - LAND OF DOOM
- - MIDNIGHT FALLOUT
- - HARVEST DAWN
- - AFTER BURNER
- - INTO THE BEYOND
- - MOST WANTED
- - PURGE
- - END BLUES
これらの短編は、斎藤による描写が絶妙で、アメリカの社会や文化の面を浮き彫りにします。それぞれの話は、アクション満載な展開とともに、深いメッセージや風刺を含んでいるのが特徴です。
書籍情報
『BEM』は、270ページのボリュームを持ち、B6判での刊行です。定価は1100円(税込)となっており、ISBNは978-4-8458-7137-7です。
発行元は株式会社リイド社で、この出版社は1960年の創業以来、独自の視点で多様なジャンルの書籍を手がけています。
まとめ
斎藤潤一郎の新作『BEM』は、単なるフィクションではなく、アメリカの歴史や文化を深く掘り下げる作品となっています。この作品を通じて、読者はただの娯楽を超え、現実と向き合う機会を得ることでしょう。5月29日の発売まで、ぜひ心待ちにしていてください。