新しい供養の形
2026-08-04 12:56:00

現代の供養を考える「SHINOBO」:小さなお墓が拓く新しい形

現代の供養を考える「SHINOBO」



2026年8月4日、岐阜県大垣市の石材店、石安株式会社が新たに手がける小さな墓「SHINOBO」が登場します。この製品は、現代のライフスタイルに融合する新しい供養の形を提供します。お墓という存在が、遠くにある、不便、または管理の負担を考えると、ますます手がしにくいものとなった現代社会。しかし、故人を偲ぶ気持ちを持ち続けたいという思いは決して薄れることはありません。

SHINOBOの背景



「SHINOBO」は、伝統的なお墓を一から見直し、花立てや香立てといった機能を手のひらに収まるサイズの石のモジュールとして再構築されました。この商品は、墓じまいを考える方々の声に応えたもので、故人とのつながりを日常生活の中で保持できるよう設計されています。この新しい形の供養が、家族や社会の形の変化に寄り添う方法となることを目指しています。

供養の選択肢



墓じまいは多くの家庭で選択されるようになってきましたが、「SHINOBO」は、伝統的なお墓と供養の形を変える新たな選択肢を提供します。従来の屋外墓地の管理から解放されつつも、故人を想う心を日常にちりばめることができます。これにより、故人とのつながりを保ちながら、生活環境に合わせた供養の方法として多くの家庭に受け入れられる可能性が高まっています。

SHINOBOの設計



「SHINOBO」は 2つの異なるラインが用意されています。

1. SHINOBO cube



このタイプは、約60mmの立方体を基本に構成され、5種類のモジュールから自由に選択が可能です。花立て、香立て、火立て、水受け、形見入れなど、暮らしに合わせて必要なものを取り入れられます。使用する石材も多様で、故人のイメージや住空間に合わせたカスタマイズが可能です。

2. SHINOBO gorin



日本の供養の象徴である五輪塔をモチーフにしたこのシリーズは、空・風・火・水・地を表現し、現代のライフスタイルにマッチしたデザインが特徴です。横に並べることでモダンなインテリアに、縦に重ねることで伝統を意識させる凛とした形が生まれます。

日常の中での供養



「SHINOBO」は観賞用のオブジェではなく、日常の中で故人を偲ぶことのできるアイテムです。一輪挿しには季節の花を入れたり、香立てにはお香、火立てにはキャンドル、水受けには水を供えたりすることができます。形見入れには手紙や写真を収め、日常の中で自然に供養する空間を作り出します。

過去の記憶と未来の形



石安株式会社は、墓じまいによって撤去された墓石の一部を再加工して利用する取り組みも行っています。これにより、家族が長年大切にしてきた墓石の記憶を新しい形で引き継ぎ、次の世代に伝えることが可能になります。

情熱をもった職人の手



「SHINOBO」は、約5年の開発期間を経て完成しました。小さなお墓を作るためには、職人の手作業が不可欠で、最後の仕上げはその石の特性を見極めながら慎重に行われます。このように手作りにこだわることで、現代のニーズに対応しながらも、伝統を尊重したものづくりを実現しています。

まとめ



石安株式会社の「SHINOBO」は、故人を偲ぶ心を日常に落とし込み、形や場所にとらわれない供養のスタイルを提供します。時代が変わる中でも、人を想う心は変わらないと信じ、この新しい形が多くの家庭に受け入れられることを願っています。今後も「SHINOBO」の取り組みを通じて、現代の暮らしに寄り添った供養の形を提案し続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
石安株式会社
住所
岐阜県大垣市赤坂町1805
電話番号

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