令和6年度ふるさとづくり大賞受賞者が決定
令和6年度のふるさとづくり大賞において、受賞者が決定したことが発表されました。この大賞は、地域の「ふるさと」を良くしようと努力する団体や個人を評価するもので、地域への情熱の高まりを促すことを目的としています。62年の歴史を誇るこの表彰制度は、全国各地の活性化を支援し、より豊かな地域社会の構築を後押ししてきました。
表彰の目的
この表彰は様々な地域で行われている努力や取り組みを称賛し、受賞者の活動を広く知ってもらうことを目的としています。昭和58年度から始まり、今年度で42回目を迎えたこの式では、これまでに1,228の団体や個人が受賞してきました。特に、地域づくりに貢献する人々の想いや努力を可視化することで、他地域へのインスピレーションを与える重要なイベントとなっています。
受賞者の発表
今年の受賞者には、特に優れた実績を持つ団体と個人が選ばれました。最優秀賞には、佐賀県唐津市の『いきいき唐津株式会社』が輝きました。さらに、優秀賞には栃木県真岡市と鹿児島県南九州市の瀬川知香氏が、それぞれ表彰されました。
明日への希望賞には、島根県海士町の海士町複業協同組合と長野県千曲市の田村英彦氏が選ばれ、さらに総務大臣表彰としては15団体、特に地域に親しむ活動を行っている団体が表彰されました。
以下は団体別の受賞状況です:
- - 青森県田舎館村の田舎館村むらおこし推進協議会
- - 宮城県気仙沼市の認定NPO法人Cloud JAPAN
- - 福島県国見町の株式会社家守舎桃ノ音
- - 大阪府東大阪市のSEKAI HOTEL Fuse
- - その他、全国から15団体が評価されました。
表彰式の詳細
受賞者たちを讃える表彰式は、令和7年2月10日(月)午後1時から都市センターホテルで行われる予定です。式では、受賞団体や個人による事例発表も予定されており、地域の活性化に関する取り組みを広く学ぶ良い機会となります。この表彰式は地域づくりの重要性を再認識する重要なイベントとして、多くの方々に参加していただきたいと思います。
取材申し込みの案内
表彰式に参加もしくは取材を希望される方は、事前に総務省の指定アドレス(
[email protected])に会社名、氏名、連絡先などを記入し、1月31日(金)までに申し込む必要があります。
地域の活性化に向けた取り組みを広め、地域のつながりを深めるこの機会を多くの方々が利用されることを期待しています。受賞者たちの活動をぜひ応援し、地域の魅力を発見してみてください。